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(台北中央社)中央気象局によれば、15日は、各地で雨が降りやすい天気となる。停滞していた前線が徐々に南下するものの、雨雲が台湾上空に残り続けるためだという。北東の季節風の影響も続き、14日より涼しく感じられる。北部では日中の最高気温は20度前後にとどまり、それ以外の地域では24〜28度の予想。

気象局は午前、中部・南投県や南部・高雄市、屏東県、東部・台東県、離島・澎湖を対象に大雨特報を発令。夜から16日にかけて湿った空気が流れ込み、各地で雨脚が強まる。西部や北東部では雷雨の恐れもあり、局地的な大雨にも注意が必要。

16日も各地で雨が降りやすい天気が続く上、北東の季節風が強まり、肌寒さが感じられる。17日の日中は北東の季節風が弱まり、18日には暖かさが戻るとみられている。

(張雄風/編集:楊千慧)