17日に帰還予定です!

15日12時05分羽田発

 静岡を拠点とする航空会社、FDA(フジドリームエアラインズ)が2022年5月15日(日)に羽田空港に初就航。当該便となる隠岐行き7953便(旅行会社によるチャーター便)が、同日正午すぎに羽田を出発しています。


羽田空港を出発するFDA機(2022年5月15日、乗りものニュース編集部撮影)。

 これまでFDAのチャーター便は、主に旅行会社主催のツアー用として、定期便が開設されていない地方間を中心に毎年最大で約1300便を、国内65空港において運航してきました。

 同社は「新型コロナウイルスの影響もあり、旅行需要が国内にシフトしていることもあり、当社もさらなる顧客層の拡大を図るべく、未就航となっている首都圏の『空の玄関』である羽田空港発着のチャーター便にも挑戦する運びとなりました」とコメントしています。

 FDAは保有する旅客機それぞれに、異なるカラーリングを施しているのが特徴です。7953便を担当したのは、グリーンのカラーリングが特徴の11号機「JA11FJ」。同日は第1ターミナルからバスで乗り入れる40番スポットから出発し、第2ターミナルの向かいにあるC滑走路から離陸しています。第1ターミナルの展望デッキには、この機を追いかけるべく、多くの航空ファンは集いました。

 なお17日には、この折り返し便が羽田空港に再度やってくる予定です。到着予定時刻は15時30分の見込みです。なお、FDAによると「次回以降の羽田空港への就航方針や計画は未定」とのことです。