5月12日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「理解できない」。ジェネレーションギャップや地域の違いなど、人の言動が理解できずに困ることがありますが、これは相手がズレているのか、それとも自分がズレているのかわからない場合も。パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーがおたよりを紹介しましたが、果たして自分は理解できない側か、それとも逆に共感できる側か、確かめてみてください。

なぜ頼まない?看板メニュー

人によって好みが大きく分かれるものの1つに食べ物がありますが、外食で「なぜそのメニューを頼むの?理解できない!」とツッコミたくなるケースがあるようです。

「わざわざ(ラーメンチェーン店の)天下一品に行っているのに、『あっさり』を注文する人が理解できません。

『こってり』が苦手な人でも来店してほしいという店側の配慮やと思いますが、やっぱり天一はこってりオンリーで勝負してほしいです。

また、スープがこってりとあっさりのハーフ&ハーフで『こっさり』という、訳のわからんメニューがあるらしく、こっさりを注文する人も理解できません」(Aさん)

「外食のメニューで何を頼もうが自由」と言われればそれまでですが、「ウリのメニューを頼むためにその店に来たんじゃないの?」と言いたくなる気持ちもわかります。

ちなみに、山内は辛いラーメンで有名な「蒙古タンメン中本」で、普通のラーメンを頼んでいたそうで「理解されない」側のようです。
 

意味不明な貼り紙

お店などで見かけるマナーに関する注意の貼り紙でも、自分の行動とかけ離れていて理解できないというケースがあったりします。

「先日、近所のドラッグストアへ買い物に行った際、トイレをお借りしました。

手を洗おうとしたら、洗面台に『カップラーメンの残りを流さないでください』という貼り紙が。

当たり前やん!えっ、なんで?でも貼り紙までしてるということは、1回ではないはず。
何人も流した奴がおるのか、それとも1人で何回も流したのか?
こどもか?そもそもそれはアカンやろ。自分の家でもすんのか?理解できません」(Bさん)

このドラッグストアの近くにフードコートがあるのか、公園などで食べた後に捨てているのかわかりませんが、流すとどうなるのかというのを考えていないようです。

ローカル番組にありがち?

最後に紹介するのは、全国ネットや関東地区のテレビ番組ではあまり見かけない現象のものです。

「(東海地区で放送されている)某朝の情報番組で、タレントさんや俳優さんが出る度に、東海地方出身の方に対して必ず、『名古屋出身の舘ひろしさんが舞台挨拶をしました』とか、『豊橋出身の松平健さんがCM出演された』とか。

いちいちいるんですか?その情報は。

舘ひろしさんは舘ひろしさん、松平健さんは松平健さんでもういいんじゃないですか?

地元愛が強すぎて理解できないですが、それって私だけなんでしょうか」(Cさん)

山内は「タレントさんを起用するっていう会議を開く時は、やっぱりこっち出身の人でまずキャスティングして、ちょっと合わなかったら別の人でってなるぐらい、その地方出身の人を取りたがる傾向にあるなっていうのは、この業界に入って初めて思いました」とコメント。

逆に別の地域出身の人が司会を務めたりすると、「なぜ起用しているのか?」と視聴者から思われるかもしれません。

舘さんや松平さんについて、「ご当地いうても東京の方が長いと思うけどなあ」と語る北野でした。
(岡本)

北野誠のズバリ
2022年05月12日13時56分〜抜粋(Radikoタイムフリー)