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fhánaが待望のニューアルバム『Cipher』を完成させた。実に4年ぶりのオリジナルアルバムとなる本作は、全2章仕立て、約75分に及ぶ大作に。「愛のシュプリーム!」「僕をみつけて」「星をあつめて」といった近年のアニメタイアップ曲はもちろん、彼らの原点の1つである「Cipher」の新録バージョン、今の時代の空気感を反映した新曲「Zero」など全17曲を収録している。結成10年目を迎えた彼らがアルバム制作を通して、改めて見つめた自分たちの歴史、そしてここから始まる新たな物語に迫る。

“原点回帰”を掲げたニューアルバムのタイトルが『Cipher』の理由



――今年1月に“リスアニ!LIVE 2022”にご出演いただいた際、佐藤さんがMCで、今回のニューアルバムは“原点回帰”を意識した作品になるとおっしゃっていましたが、実際にふたを開けたらアルバムタイトルが『Cipher』で驚きました。「Cipher」と言えば、佐藤さんがfhánaの結成前夜、2011年1月にFLEET名義でニコニコ動画にて公開したボカロ楽曲じゃないですか。



佐藤純一 そうですね。実は“リスアニ!LIVE 2022”のときには、まだそこまで明確には見えていなくて。fhánaは今年で10年目ということもあって、「ここで1周してまた新たな気持ちで頑張ろう」みたいなイメージで“原点回帰”と言っていたんです。で、それとは別で1月に東京と大阪でBillboard Liveツアー(“fhána Love Supreme! Tour 2021-2022”)をやったのですが、そこでtowanaがなんの気なしに「Cipher」を歌いたいと言ったので、セトリに入れたんですね。そしたらリハでも本番でも、すごくパワーのある楽曲だなと感じて。

towana 「Cipher」はfhánaの曲ではないけど、以前からライブでたまにカバーしていて。歌詞もメロも好きで、歌っていて気持ちいい曲だから、今回、久しぶりの有観客ツアーで歌いたいなと思ったんです。

佐藤 しかも「Cipher」は、fhánaの曲の歌詞をずっと書いてくれている林(英樹)くんに初めて(作詞を)お願いした曲でもあるし、それをこの10年目にリ・クリエイトするのは、アルバムのコンセプトにもぴったりだと思って。それでtowanaのボーカルとメンバーの演奏で、再録しようと思ったのが、今回のアルバムタイトルにしたきっかけですね。東京公演が1月15日、大阪公演が1月29日だったんですけど、大阪のライブ前日に前乗りしたホテルの部屋に集まって、今回のアルバムのテーマをみんなと話しました。

kevin mitsunaga そもそも「Cipher」はファンの方から音源化を求められていたことは知っていたので、きっと今回のアルバムに収録されることで喜んでくれる人は多いんじゃないかと思いますし、昔から追ってくれているファンの人はきっとびっくりしたんじゃないかと思います。

yuxuki waga 俺も「Cipher」は(fhánaのレパートリーの)全楽曲の中でも1、2位を争うくらい好きで。ライブでは最近ずっとイヤモニをしているんですけど、「Cipher」のときは外して(ギターを)弾いてました。

kevin 思い返せば、2011年5月に佐藤さんから声をかけてもらってfhánaを結成したときも、「Cipher」のイメージが頭の中にチラついていた気がするんですよね。もちろんそのほかにも好きなFLEETの曲はたくさんあるんですけど。

――まさにfhánaの原点を象徴するような楽曲でもあったわけですね。今回のアルバムには「Cipher.」という曲名で、1曲目に収録されていますが、再録するにあたってどんなことを考えましたか?

yuxuki めっちゃ好きな曲だから、正直あまり変化を付けたくなくて。それこそ、この間、バンプ(BUMP OF CHICKEN)が「天体観測」の2022年バージョン(「天体観測(2022 Rerecording Version)」)を発表したんですけど、それが原曲と(アレンジが)ほぼ同じで、「こういうことだよな」と思ったんですよね。その意味では「Cipher」も印象に残るフレーズが多かったり、あのギターソロがあってこその曲だと思ってるから、好きだからこそそれらは絶対に変えないでおこうっていう。

――たしかにサウンドは原曲を踏襲していますが、歌詞は一部変更されていますね。

佐藤 もちろん原曲の歌詞もすごく好きなんですけど、改めてアルバムに収録する観点から歌詞をみたら、やはり2010年前後くらいの世界観の歌詞だなというのがあって。なので林くんに、2022年の世界に合う歌詞にアップデートをお願いしました。とはいえ、必要最小限の変更で今の時代の空気感とfhánaにフィットさせた感じですね。林くんには「時代にフィットさせるのも大事だけど、fhánaが10年歩んできた歴史みたいなところも踏まえてほしい」という話をして。「Cipher」は10年経って何に出会ったのかを軸にしてもらいました。そこは僕の中には答えがあるんですけど、曲を聴いてみんなに感じてほしいところです。

――それぞれの解釈に委ねると。ただ、原曲の歌詞はボカロ曲として制作されたこともあり、割と狭い範囲のことが描かれているように感じましたが、今回は“部屋”という歌詞が“砂漠”に置き換えられるなど、個人のことから全体への広がりが感じられるように思いました。

佐藤 なかでも“加速”という言葉が2020年以降の世界を表しているなと思っていて。それと“砂漠”という言葉は「World Atlas」(2018年発表の3rdアルバム『World Atlas』の表題曲)にも出てくるんですけど、直近だと「Ethos Choir caravan feat. fhánamily」というファンからコーラス音源を募集して作った楽曲は、みんなで集まって砂漠を旅していく風景が頭の中に浮かんで生まれたアイデアだったんです(今回のアルバムには「Choir Caravan with fhánamily」「Ethos」の2曲を続けて収録)。砂漠には“過酷な現実”や“何もない空間”というイメージが強いですけど、その中にもオアシスがあったりだとか文明が生まれたりするので、そういう比喩でもありますね。

――towanaさんは改めてこの曲を歌うにあたり、原曲と比べてアプローチや感情の乗せ方に変化をつけたのでしょうか。

towana ライブで何度も歌ってきた曲なので、最初にカバーした頃は元がボーカロイドの曲なのでどう抑揚をつけるべきか難しかった部分もあったんですけど、今はもう完全に自分のものになっている感覚があって。なので歌詞が変わったことで戸惑いというか慣れなさもありましたけど、こっちのほうが今の時代にもfhánaにも合っているし、スケールが大きくなったんですよね。そういう変化は感じられると思います。



愛は風の中に! 新曲「Air」が教えてくれる最高の瞬間



――また、今回のアルバムは前半を“Act 1”、後半を“Act 2”として、全体を2つに区切っているところも特徴です。これにはどのような狙いが?

佐藤 今回は4年ぶりのアルバムで、今までアルバムに収録できていなかった曲がかなり溜まっていて、そこに新曲もプラスすると単純に長くなるし、そのまま曲を並べるだけというのはあまり納得いかないなと感じていて。で、僕らは2019年の1月に中野サンプラザホールで5周年ライブ(“fhána 5th Anniversary SPECIAL LIVE”)を開催したんですけど、それは3部構成だったんですね。それと同じように章立てにして分けると、物語性が出ていいなと思ったのが大きな理由です。あと、今の時代は配信がメインで曲単位で音楽を聴くことが多いので、アルバムを作るときはCDがメインだった時代よりもさらに曲順を考え抜いたものにしないと意味がないと思っていて。それで“Act 1”と“Act 2”で流れを変える構成にしました。

――個人的な印象として、“Act 1”は「愛のシュプリーム!」をはじめバラエティ豊かな楽曲が並んでいますが、“Act 2”はよりシリアスな流れを感じさせて、ある種、世界がコロナ禍に見舞われた2020年以前と以降の転換点、それによるバンドの流れの変節のようなものが表現されているようにも感じました。

佐藤 たしかに“Act 2”のほうがシリアスな流れになるよう意識しました。ただ、バンドの変節というよりも、今回のアルバムにはコロナ前の2019年に作った曲からアフターコロナの曲たちも入るので、時代をまたがったドキュメンタリーチックな作品になると思っていたんですね。そこに「Cipher.」を持ってくることで、時代のドキュメントだけでなく、10年目を迎えたfhánaのバンド自体のドキュメントも加わる。そんな気持ちで制作を進めていたら、世界情勢に大きな変化が起こって。アルバムの最後、17曲目に収録した「Zero」という曲は2月末以降に制作したもので、コロナ禍の状況からさらに世界が緊迫感に包まれて、目に見えて変わっていってしまったことを受けて生まれた曲なんです。今回のアルバムは、1度発売延期になったんですけど、それがなければ「Zero」はなかったかもしれない。その意味でもドキュメント性が強い作品かもしれないですね。

――まさにリアルタイムを切り取った作品でもあると。“Act 1”に収録の新曲「Air」はホーンやストリングスも交えた16ビートの都会的なフュージョンナンバーですが、こちらはどんなコンセプトで制作したのでしょうか。

佐藤 アルバムのコンセプトを担う曲は「Cipher.」ですけど、同時に2021年のfhánaを象徴するのは間違いなく「愛のシュプリーム!」だったと思うんですよ。となると、あのサウンド感をアップデートしたような曲も必要だなと思っていて。なので「愛のシュプリーム!」や「GIVE ME LOVE (fhána Rainy Flow Ver.)」の流れの延長線上で、より洗練させて音楽的にも攻めた曲を作ろうとしたのが「Air」です。サウンド的には、ブラックミュージックのリズムで、ブラスとストリングスが入っていて、ギターカッティングが目立つ曲調、要はアシッドジャズっぽい感じですね。ただ、楽しいだけではない切なさも入れたくて。Aメロもマイナー調だし、サビの後半も切なさを感じさせるコード進行にしています。

yuxuki 自分も往年のアシッドジャズっぽい感じのギターのニュアンスを入れようと思って。色々試したら上手くハマって、なかなか狙った通りに録れました。

佐藤 この曲、仮タイトルが「ジャミロクワイ曲」でしたからね(笑)。実は「GIVE ME LOVE (fhána Rainy Flow Ver.)」を作ったときにkevinが入れた音を部分的にリサイクルして使ったりもしていて。ライブでやると楽しそうですね。

――間奏でtowanaさんの声が何重にも重なって、1つひとつの言葉が何を言っているのか識別できなくなる部分も、インパクトがあります。

佐藤 あそこは楽器を全部レコーディングし終わったあとに、まだ何かがない気がして、最後の最後に足しました。カオスな感じにしたいイメージは最初からあったんですよ。それでtowanaの書いた歌詞の切なさや透明感をより際立たせるために、その歌詞を色んなニュアンスで何回か朗読してもらって編集しました。最後は「気づくのを待っている」という言葉が重なるんですけど、自分でも『(新世紀)新世紀エヴァンゲリオン』っぽいなと思っていて(苦笑)。あと、fhánaが結成して間もない頃、ライブの登場SEとして「リトルバスターズ!」のリミックス音源(「tonica」)を使っていたことがあって。

kevin・yuxuki あー、あったあった!

佐藤 それは作中のセリフがワーッと流れて、最後に「これからは強く生きると」というセリフだけがはっきりと聴こえる作りで。そのイメージもあって、こういう展開にしてみました。fhánaの始まりのきっかけは「CLANNAD」でしたし、(「リトルバスターズ!」は)同じKey作品ですから。

――しかもこの曲のタイトルは「Air」で(笑)。これも原点に繋がるわけですね。あと、今のお話にもありましたけど、towanaさんの歌詞もすごくいいんですよね。

佐藤 林くんの歌詞が文学的だとすると、towanaの書く歌詞は自分で歌うからこその言葉の響きの良さがあるので、この曲では作詞をお願いしました。内容に関しては「2022年のfhánaの10年の歩みを踏まえて、towanaさんなりに表現してください」という話だけして。

towana このアルバムには「Ethos」「Pathos」や「僕を見つけて」みたいに割と重いテーマを描いた曲が多いので、「Air」は曲調的にも軽く聴けるもの、あまり意味を持たない歌詞にしようというところから始まっていて。最初はここまでアップテンポの曲の歌詞を書くのは初めてだし、必然的に言葉の量も多くなるので、何をどう書くかすごく悩んだんですけど、カフェでドリンクを注文したときに、カップにメッセージが書いてあるときがあるじゃないですか。そこに「Love is in the air」と書かれていたのを見たときに、素敵な言葉だなと思って。そこから書くことができました。仕上がりには結構満足しています。

――サビの“Love is どこにあるのか”というフレーズの答えが、その「Love is in the air」という言葉に集約されているわけですね。

佐藤 最後の“愛はほらこの風の中”というフレーズがいいなと思っていて。これはtowanaが言っていたんですけど、このあいだ、久々に有観客のワンマンライブをやったときの空気感が、本当に愛に満ちた空間だったんです。その感じがこの曲には出ていると思いますね。



激動する時代と世界の変化を受けて生まれた「Zero」



――アルバムのラスト“Act 2”を締め括る新曲「Zero」についてお聞かせください。先ほど、昨今の世界情勢を受けて作った曲というお話がありましたが。

佐藤 元々は、今回のアルバムは重い曲が多いので、箸休め的なチルい曲を作ろうかなと思っていたんですね。でも、戦争という状況になって、それが自分にはすごくショッキングで。僕たちだってグローバリゼーションの流れの中にあったからこそ、頻繁に海外でライブをできたわけですけど、そういったここ数十年積み上げてきたものがリセットされた、世界は本当に変わってしまったんだなと感じて。それで出来たのがこの曲だったんです。

――ある種のショックに引き起こされて、生まれた曲だったと。

佐藤 思えば「Pathos」もコロナ禍の状況によるストレスから出てきた曲だったし、さらに遡ればメジャーデビュー前に作った「kotonoha breakdown」という曲も、東日本大震災のフィードバックから出来た曲で。僕は時代や世界の変化、大きなインパクトがあると、それへの反応で曲を書くことが多くて。「Zero」もそういう曲になります。「Air」は色々と悩んで考え抜いて作りましたけど、この「Zero」は言うなれば手癖でスッと出来た感じで、自分の音楽的な初期衝動と時代の緊迫感が図らずも一致してしまったところがあるかもしれないです。

――それらのお話を聞いたうえで改めて歌詞に目を向けると、“光の矢が降りそそぐ空の下で”など、あまりにも痛ましい言葉が並んでいますが……。

佐藤 林くんには、今の緊迫した状況を踏まえた歌詞をお願いしたら、湾岸戦争が勃発した90年代初頭のオルタナやグランジと同じ空気を感じると。「ここまで考えてきたアルバムの調和を壊してしまうような歌詞になるかもしれないけど、いいですか?」と言ってきて。でも、実際に1か月前と比べても世界が変わってしまったので、そのことを書いてほしくて。それで上がってきたのがこの歌詞ですね。『Cipher』には元々数字のゼロという意味があって、それは原点回帰からの新たな旅立ちという前向きなニュアンスで付けていたんですけど、この「Zero」は本当にカウンターリセットみたいな、積み重ねてきたものが崩れ去ってゼロに戻ってしまう、というニュアンスがあります。

――そういった非常にシリアスな楽曲を、towanaさんはどのように歌おうと?

towana うーん……気持ち的に結構きつかったですね。歌詞はこれでもマイルドにしてくれたという話なんですけど、やっぱり歌詞から情景が思い浮かぶというか。字は違いますけど“線上”という言葉も出てくるし、想像してしまって心が痛いんですよね。私の気持ち的にはきついんですけど、「切実に歌ってほしい」というディレクションもあったので、それも結構辛くて。ただ、こんな話をしておいてなんですけど、曲自体はシンプルにかっこいいので、気楽に聴いて楽しんでくれたらいいなと思います。

佐藤 “線上”には船の上という意味の“船上”もかけていると、林くんは言っていましたね。それが「Cipher.」の“船に乗り込む”という歌詞に繋がっていくっていう。

yuxuki 「Zero」の歌詞、好きなんですよね。俺は基本的に暗い曲ばかり聴いてきたので。あと、パンとスープって単語が出てくるのも。

――音的にも特にギターはオルタナ寄りのアプローチを感じました。

yuxuki もろレディオヘッドですね。俺はレディヘが世界一好きで、趣味で彼らの各時期・各楽曲のギターの音を全部ストックしてるんですよ。彼らが当時使っていたアンプからマイクまでを調べて、その音が出るようにしてあるんで。この曲でも普段fhánaでは絶対使わないようなことをバンバンやってますね。

――「Cipher.」で始まり「Zero」で終わる、まさに今の時代とfhánaの状況を切り取ったドキュメント性の高い作品になりました。そんな本作を携えて、5月から全国ツアー“fhána Cipher Live Tour 2022”が開催されます。最後にツアーへの意気込みをいただけますか。

yuxuki ライブハウスを回るのは久しぶりなので、新鮮な気持ちでやれたらいいなと思うし、見る側は変に気を張らずに来てほしいですね。いつも通りの楽しみ方でいいので、身構えずにどんどん来てほしいなと思います。これがすべてかな。

kevin コロナを挿んで、自分はこんなにライブが好きだったんだってことを再認識したんですよね。それは僕がラップする曲を佐藤さんが作ってくれたというのもあるんですけど、単純にこの前のBillboard Live公演で、人の顔を見ながらライブするのはこんなに楽しいんだってことをすごく感じて。それって会場に来てくれる人がいなければ、その気持ちは味わえないわけですよ。だからすごく感謝の念がありますし、こんなに楽しいことがあったのを思い出したので、今はライブに対してのモチベーションがめちゃくちゃ高まってます!早くみんなで音を出して遊びたいので、ぜひ見に来てほしいですね。

佐藤 このアルバムが無事にリリースできることも、ツアーができるということも、ここに至るまで本当に大変だったので、まずはホッとしている気持ちが結構ありますね。それと同時に、アルバムの詳細を発表したときにファンの皆さんから嬉しいフィードバックがたくさんあって、こうやって待っていてくれる人がいるのは、本当に嬉しいしありがたいことだなと思っていて。それはコロナ以前と比べてより強く感じていますし、僕たちfhánaのメンバーにとってもそれが救いになっているので、その恩返しとして、いいライブ、いい演奏、楽しい空間を作って、待っていたみんなの気持ちに応えたいです。

towana 今年1月のBillboard Liveツアーは、再会できてよかったっていう部分が大きかったと思うんですけど、今回のツアーは初めて行く土地もあるし、新しいアルバムを携えていくので、また新しい物語の続きをみんなで見に行くことができると思っていて。「Air」の歌詞にもありますけど、オンラインでは味わえない空気の振動というものが必ずあるので、fhánaをずっと追ってきた人はもちろん、歴史やストーリーを知らない人にも気軽に来てほしいです。絶対に生のほうがいいので。愛の空間を味わいに来てください!

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創(リスアニ!)

●リリース情報

fhána 4thアルバム「Cipher」

発売日:2022年4月27日(水)

【初回限定盤】



品番:LACA-35946

価格:¥5,280(税込)

【通常盤】



品番:LACA-15946

価格:¥3,300(税込)

初回限定盤には「fhána where you are tour 2019 -divine-」フルサイズ映像、オンラインライブ「fhána Sound of Scene ONLINE “Pathos” &”Ethos”」厳選ライブ映像、さらに1万字に及ぶオフィシャルインタビュー、ライブフォト含むスペシャルブックレットを同梱。

■mora

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ハイレゾ/配信リンクはこちら

<CD>

-Act 1-

01. Cipher.

02. Air

03. 愛のシュプリーム!

04. nameless color

05. Unplugged

06. 真っ白

07. GIVE ME LOVE (fhána Rainy Flow Ver.)

08. 星をあつめて

-Act 2-

09. Logos

10. Pathos

11. 世界を変える夢を見て

12. where you are

13. 願い事 -Album Ver.-

14. 僕を見つけて

15. Choir Caravan with fhánamily

16. Ethos

17. Zero

<Blu-ray>

fhána where you are tour 2019 -divine- ライブ映像 ※フルサイズを収録

01. divine intervention

02. The Color to Gray World

03. 星屑のインターリュード

04. It’s a Popular Song

05. 虹を編めたら

06. Unplugged

07. lyrical sentence

08. ユーレカ

09. 真っ白

10. Do you realize?

11. Code “Genius” ?

12. 光舞う冬の日に

13. where you are

14. inst(願い事)

15. STORIES

16. Relief

17. 青空のラプソディ

18. Outside of Melancholy 〜憂鬱の向こう側〜

19. 僕を見つけて

EN01. きみは帰る場所

EN02. World Atlas

EN03. white light

Sound of Scene ONLINE “Pathos” ライブ映像 ※厳選して収録

01. Introduction

02. Outside of Melancholy 〜憂鬱の向こう側〜

03. Unplugged (MC.kevin Free Style Intro)

04. ワンダーステラ

05. Logos

06. Pathos

07. Relief

08. World Atlas

Sound of Scene ONLINE “Ethos” ライブ厳選映像 ※厳選して収録

01. Introduction

02. 僕を見つけて

03. 世界を変える夢を見て

04. 光舞う冬の日に

05. nameless color

06. アネモネの花

07. Talk Part - GUEST:Hideki Hayashi -

08. Ethos

09. gift song

●ライブ情報

■「fhána Cipher Live Tour 2022」東京公演一般販売受付中!

・日時 2022年5月8日(日) 開場16:00 / 開演17:00

・会場 中野サンプラザホール

・チケット料金 全席指定 8,500円(税込)

※3歳以上有料

※転売禁止

※オークションへの出品禁止※転売チケット入場不可

<チケット販売>

・イープラス:https://eplus.jp/fhanalive2022/

・ローソンチケット:https://l-tike.com/fhana22/

・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/fhana-t/

※先着順の販売となりますので、予定枚数が終了次第、販売終了となります。

新潟公演

会場:NIIGATA LOTS

日程:2022年7月2日(土)

大阪公演

会場:umeda TRAD

日程:2022年7月23日(土)

名古屋公演

会場:NAGOYA ReNY limited

日程:2022年7月31日(日)

※新潟公演、 大阪公演、 名古屋公演の詳細、 チケット情報は後日発表予定

お問い合わせ

※チケット購入ページのCONTACTフォームよりお問い合わせ下さい

※新潟・大阪・名古屋公演に関するお問い合わせはinfo@pinc.jpよりお問い合わせください。

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fhána オフィシャルサイト

http://fhana.jp/

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