メットライフ生命でまた不正 元社員が顧客3人から4700万円詐取
外資系生命保険大手のメットライフ生命は22日、大阪府内で勤務していた50代の元男性営業社員が在職中に、顧客3人から計4700万円をだましとっていたと発表した。
「高利回りの商品がある」と架空の保険商品を紹介するなどして、現金を手渡しで受け取っていたという。
元社員は2007年に入社。不正は16年10月〜21年6月に行われ、顧客3人の被害額はそれぞれ900万円、1400万円、2400万円。元社員は同社の調査に不正を認め、同社は警察にも相談している。顧客には同社が全額弁済した。今後、元社員に支払いを求めるという。
21年12月、被害に遭った顧客から「保険料を支払ったが保険証券が届かない」などと相談があって発覚した。元社員はその直前に退職していたという。同社は「今回の事態を重く受け止め、営業社員の管理・指導について一層の徹底を図り、更なる再発防止に努めてまいります」とコメントしている。
同社では昨年12月、別の60代の男性営業社員が、約20年にわたり顧客8人から計7千万円をだまし取っていた不正事案が見つかっている。(小出大貴)


