アストロズ戦で大活躍の大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

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2022年4月21日(現地時間20日)、米MLB・エンゼルスの大谷翔平の今シーズン3戦目となる投打二刀流での先発出場日にあわせ、地元放送局の「Bally Sports West」が大谷の「雑コラ」をツイッターで披露した。

「この雑コラがたまらんw」

Bally Sports Westは、「It...... is..... SHO TIME!!(編訳:それは......ショウタイムだ!!)」との文字を添え、ツイッターに短い動画を投稿した。

鋭い投球で三振を取る投手・大谷の動画の後には、雑誌「GQ」で披露したグラビア写真が映し出される。

その後に登場したのが、地元放送局が制作したとみられる「雑コラ」画像だ。「DR. SHOWTIME」の文字とともに現れたのは、白衣をコラージュした大谷。その左側には、アメリカで医術にまつわるシンボルとされることもある「ケーリュケイオン」のマークが浮かんでいる。

すると、12日の対マーリンズ戦で話題を呼んだ、自身のバットに心臓マッサージをする大谷の様子が映された。どうやら、このパフォーマンスを受けての、医師姿のコラージュだったようだ。

まだ「雑コラ」は終わらない。

特大ホームランを放ち「確信歩き」を見せる打者・大谷の動画が映し出された後には、白衣姿の「医師・大谷」とコック帽を被りコックコートを着てサラダを手にした「シェフ・大谷」、防護服に身を包んだ「ファイアーマン・大谷」が登場した。

動画は打者・大谷と投手・大谷、そしてユニフォーム姿で不敵な笑みを浮かべる大谷の姿で締められた。

「雑コラ」がたっぷり詰め込まれた映像に、国内外のファンらが盛り上がっている。

「雑な着せ替えありがとうございます(好き」
「i need him to be my prof(私の教授になってほしい)」
「この雑コラがたまらんw 心臓飛び出そうだったけどちょっと気が楽になったわ」
「這個宣傳片根本笑死(このプロモーションは面白い)」
「ドクターオオタニは分かるとして(バット心配蘇生)なんでコックさんと消防士なのか分からんけどなんでもいいや可愛い!」

この日のアストロズ戦で、大谷は投手としては6回1安打無失点12奪三振、打者としては4打数2安打2打点の活躍だった。6回1アウトで安打を許すまで、パーフェクトピッチングを続けていた。エンゼルスは6-0で勝利した。