甘くて水分が豊富な春キャベツ。葉が柔らかく、そのまま食べても美味しいのですよね。グラタンやパスタとも好相性! そこで今回は、お箸が止まらない「春キャベツ」を使ったレシピを5つご紹介。

出典:E・レシピ


旬の味覚を楽しんで、食からも春を満喫したいですね。いずれのレシピも、初心者でも簡単に作れます。

■意外な組み合わせで美味しい! やみつきになる「春キャベツとアボカドのナムル」

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キャベツとアボカドにしらす!? と思うかもしれませんが、この組み合わせが絶品なのです。アボカドのまったりとした食感と春キャベツの甘さ、しらすの塩気が絶妙にマッチ! 一度食べ始めると止まらない美味しさです。仕上げに、刻みのりをのせてから召し上がりください。

ご飯のおかずとしてはもちろん、ビールのおつまみにも最適です。たった7分で作れるので、時間がないときの副菜としても役立ちそう。こちらのレシピを上手に作るコツは、アボカドを少しつぶすこと。そうすれば、味が全体になじみ、美味しさが倍増しますよ。ぜひお試しください。

■やさしい味わいを堪能できる、シンプルな「ソーセージと春キャベツのスープ煮」

出典:E・レシピ


凝った料理を作るのも良いのですが、シンプルな料理が味わいたくなることもありますよね。そんなときは、こちらのレシピをお試しあれ! ソーセージと春キャベツのスープ煮です。春キャベツの柔らかさが引き立ったやさしい味わいで、子どもから大人まで大満足できますよ。洋食のサイドメニューとしてもピッタリ。

仕上げにお好みで、粗びき黒コショウを振ってからいただきましょう。また、こちらのレシピでは、グリーンピースを使っていますが、苦手な場合は、アスパラやキヌサヤなどに代えても大丈夫。彩り鮮やかで、食卓に華を添えてくれる一品です。

■半熟卵がトロ〜リ! 初心者でも簡単に作れる「春キャベツのココット」

出典:E・レシピ


フランス料理でよく使われている丸型の耐熱容器「ココット」を使って、春キャベツ料理を作ってみませんか? 自宅にココットがない場合は、グラタン皿などを代用しても問題ありません。

作り方はとっても簡単。フライパンを熱してツナを油ごと加えて炒め、春キャベツを加えてしんなりするまで炒め合わせて火を止めます。それから、水煮コーン、マヨネーズを加えて混ぜ合わせましょう。ココット皿に炒めて混ぜ合わせた具材を4分の1ずつ分け入れ、その上に卵をひとつずつ割り入れてください。コショウを振りピザ用チーズをのせ、230℃に予熱しておいたオーブンで5〜6分チーズに焼き色がつくまで焼き、ドライパセリを振れば完成です。

■キャベツの甘さが引き立つ、あっさりとした味わいの「春キャベツの餃子」

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春キャベツの甘さが引き立つ、キャベツたっぷりの餃子がこちら。市販の餃子よりもあっさりとした味わいで、何個でも食べられてしまいそうです。皮はパリッ、中はしっとり柔らかな食感も魅力。ご飯がもりもり進みますよ。

餃子を作ってからすぐに焼かない場合は、乾いた布巾に並べ、皮が乾かないように、上からも布巾をかけておきましょう。そうすることで、餃子がくっつくのを防ぐことができます。さらに、翌日以降のお弁当などに餃子を入れる場合は、作ってすぐにラップに包んで冷凍保存すればオッケーです。揚げ餃子にするのもオススメ!

■ソラ豆は皮つきのままでも◎、春の味覚が詰まった「春キャベツのペペロンチーノ」

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春の味覚を思う存分、味わいたくなったら、こちらのレシピを作ってみるといいかもしれません。ソラ豆と春キャベツを使ったペペロンチーノです。ソラ豆は皮つきのまま使っても◎。キャベツの甘さとソラ豆のホクホク食感、唐辛子のピリ辛が混ざり合い、後を引く美味しさです。アンチョビの塩っぽさも隠し味に。

シンプルなパスタですが、素材の旨味たっぷりで、リピートしたくなりますよ。ボリュームアップしたい場合は、チョリソーやベーコン、ブロッコリーを加えるのもオススメ。20分で作れるので、ランチにもってこいな一品です。

旬の春キャベツの美味しさを余すことなく味わいたいですよね。食べたいレシピが見つかったら、ぜひトライしてみてくださいね! 旬の食材をたっぷり味わって、体の内側からパワーアップしましょう。
(木下あやみ)