スマートウォッチなのに21日も稼働できる! ロングバッテリーがうれしいAmazfit GTR 3

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スマートウォッチは、スマートフォンの通知をしれたり、ワークアウトや健康データの取得ができたりと、便利なガジェットです。
とく最近は価格がさがったこともあり、利用する女性ユーザーも増えてきています。

ただスマートウォッチには欠点としてバッテリー持続時間があります。
スマートフォンと常時同期してデータの送受信を行うことに加えて、ディスプレイサイズがスマートバンドに比べて大型のため、バッテリー消費が大きいのです。
そのためスマートウォッチは、頻繁に充電を行う必要があります。
24時間装着して常時データ取得をしたいユーザーにとっては、スマートウォッチを数日に一度、腕から外して充電する作業は面倒ですし、大きな負担になります。

「Amazfit GTR 3」は、このスマートウォッチのバッテリー時間の欠点を大幅に改善した製品です。Amazfitは、スマートウォッチとスマートバンドなどの健康とフィットネスデバイスを提供するブランドです。

Amazfit GTR 3は、1.39インチの大型円形ディスプレイを搭載しながらも、バッテリー持続時間は、最大21日間となっています。
450mAhのバッテリーを本体に搭載しており、専用ケーブルで充電を行います。
充電時間は2時間となります。



Amazfit GTR 3


仕様としては、
1.39インチHD AMOLEDディスプレイ(326ppi、画面対本体比率66%)
サイズ45.8x45.8x10.8mm、重量49g(ストラップ込み)
本体の外装はアルミニウム合金、カラーは2種類(サンダーブラック、ムーンライトグレー)。

文字盤のデザインは、100種類以上のデザインが用意されており、15種類のアニメーションウォッチフェイスが選択でき、8つの編集可能なウォッチフェイスがあります。
なお、バッテリーの持続時間は短くなりますが、文字盤の常時オン機能も搭載しています。


Amazfit GTR 3の文字盤



ワークアウト機能としては、150 種類のスポーツモードを搭載しています。
心拍数やカロリー燃焼などの指標を追跡でき、防水グレード5ATMに対応しているため、水泳中のデータ取得も可能です。
複数の衛星測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)にて、位置データを正確に取得しながらトラッキングが可能です。
最大酸素摂取量 (最大 VO2)、完全回復時間、トレーニングの負荷、トレーニング効果など分析する機能も搭載しています。


ワークアウトの画面


健康データに関しては、睡眠時間、心拍数、血中酸素レベルの24時間取得が可能で、ストレスレベル、呼吸効率、健康データ指標のPAIの分析ができます。
便利な機能としては、ウォッチを一回タップするだけで、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル、呼吸効率を同時に取得できます。


健康データの取得


スマートフォンとの連携に関しては、アプリZeppにて同期することで、Amazfit GTR 3で取得したデータの表示に加え、スマートフォンの通知や天気データの表示ができます。


アプリZepp


Amazfit GTR 3は、ロングバッテリー機能を搭載していますので、スマートバンドのユーザーでスマートウォッチへの乗り換えを検討しているユーザーにお勧めです。




執筆 伊藤浩一