月額1925円に大幅値上げとなった「DAZN for docomo」初期勢は、povoに移動して7日間760円で視聴するのが最適解の巻。

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あったまきた!楽天モバイルに移動する!

非常に残念かつ一方的な報せが飛び込んでまいりました。日本にあらゆるスポーツを届けると豪語するくせに、大事な試合はロクすっぽ映らないことでおなじみのスポーツ配信アプリDAZNが、ドコモ契約者向けに提供する格安優待サービス「DAZN for docomo」が値上げするというのです。

僕は手にしたデイリースポーツを床に叩きつけ、怒髪天をつきました。月額980円だと聞いたから契約してやっていたのに、それを事前のお願いもなく一方的かつ無慈悲に月額1925円に上げてくるとは。キャリア決済だから取りっぱぐれることはないと舐めくさりおって。これが窓口でのニコニコ現金払いなら「980円ですよね」「980円しか持ってません」「980円って聞きました」の押し問答で8時間ほど窓口を埋めてやるところ。値上げしてダーツとか映してる場合かコラ!

↓一方的な値上げに憤る市民からは「楽天モバイルに移動する!」などの声も!

楽天モバイルって、あのつながらないことで有名な携帯電話ですよね!

これは通信におけるハンガーストライキですよ!

たとえ電波がつながらなくてもドコモは許せんという市民の怒りの声ですよ!

市民の怒りの声に耳を傾けるべし!

DAZN ギフトコード 12ヶ月券



と、いうのはフェイク感想でして、まぁついに来たかという冷めきったシラーッとした目で見ているというのが率直なところ。月1000円も月2000円も、それで経済的破綻を迎えるような額ではありません。WOWOW一本分だと思えばどうということもない(※と、考えるとWOWOWのほうが値段分の価値がある気はするが)。「この程度の値上げではもはや何も感じない…」と言っておきましょう(※汗まみれで小刻みに震えている)。

サービスというのは金と内容を天秤にかけて、見合っていれば買えばいいし、ノット・フォー・ミーであれば買わなければいいだけのこと。僕のようなザッピングスポーツ野郎には引きつづきDAZNは相応の価値を持っています。スマホやパソコンで「阪神負けたかなー?」「ビッグボス負けたかなー?」「西武負けてた!」とガチャガチャ切り替えながら視聴できる価値は大きなものがあります。

よしんば「見合わん」と思ったならサクッと解約すればよいだけ。Jリーグを一手に握られていることは痛いですが、F1やプロ野球などDAZNの手元に残った数少ない主要な競技はほかの媒体でも見ることができます(※ダーツはほかにどこで見られるのか知らんけど)。2028年までつづくというJリーグとの契約も、次はこのような独占形式とはならないでしょう。日本人のあまりのケチくささに呆れ、向こうが出す金も渋くなるはず。金が渋くなるなら権利を渡す理由はありません。

たぶん次はアマゾンプライムビデオがJリーグを独占配信するのではないでしょうか。率直に言って、アマゾンプライムビデオに売ったほうがいい。アマゾンプライムビデオはDAZNのようにクルクルしませんし、急に映像が出てこなくなったりしませんし、急に映像が出てこなくなったことをツイッターでのお詫びだけで済ませたりはしないでしょう。ちゃんと映るうえに、人気の映画や書籍も見放題になるのです。アマプラを見始めて「あ、DAZNってゴミ…」と思いましたよね。ほんと、Jリーグをこんなアプリに売ったヤツ出てこい!アマプラに売りなさいよ!

↓自分たちのサービスが止まったとき、この画像でお詫びをするセンスよ!

舐めてるんですか?

それともすごく舐めてるんですか?



さて、状況が変わった今、改めて損得の計算をしないといけません。月額980円であれば、何も考えずにその契約をキープでよかったのですが、月額1925円にアップするなら「出たり入ったりする」ことに優位性が出てくるかもしれません。客に媚びることを忘れない程度には痛い目を見せてやりたいという思いもありますので、「出たり入ったり」に優位性があるなら定期的に解約のショックを与えてやりたいところ。

まず、お値段の整理から、現在980円で見ている人は、2022年2022年7月1日以降は月額1925円となります。これがDAZN for docomoの新優待価格となり、2022年4月17日までに加入した人を含めて、今後は月額1925円での契約となります。この価格は解約するともう適用されず、2022年4月18日以降の加入者は月額3000円での契約となります。

加入しつづければ年額23100円。

新価格になれば年額36000円。

なるほど、いずれにせよだいぶ高くなってまいりました。

↓その他の主な加入経路を含めて整理します!
●2022年4月17日までにDAZN for docomoに加入
月額:1925円
年額:23100円

●2022年4月18日以降にDAZN for docomoに加入
月額:3000円
年額:36000円

●DAZN基本価格
月額:3000円
年額:36000円
年間プラン(一括払い):27000円
年間プラン(月々払い):31200円 ※月額2600円

●年間視聴パス
年額:19250円
※来年以降の価格は不明

●au 5G DAZN
・使い放題MAX 5G/4G DAZNパック:月額8388円でDAZNを含むデータ通信が使い放題
・使い放題MAX 5G ALL STARパック:月額9988円でDAZNに加えてネットフリックスやアマプラなどが使える

●au povo
・DAZN使い放題パック(7日間):760円

●DAZNプリペイドカード
1ヶ月:3000円
3ヶ月:8000円
6ヶ月:15000円
12ヶ月:27000円
※アマゾンではプリペイドカードが半値程度で販売されているが、コードが無効だったなどのトラブルも


全月加入するなら引きつづきドコモ民が優勢であることは変わらないが…!

逆転は大いにありそう!



DAZNで見られる主要なものは「Jリーグ(独占)」「プロ野球」「F1」「プレミアリーグ(独占)」「セリエA(事実上独占)」「ラ・リーガ」といったところ。海外サッカーのいろいろや、ゴルフ、テニス、ダーツなどもありますが「まぁ、いいかな」程度のものなのでスルーしましょう。それぞれの日程をザックリまとめると下記のような感じ。

●Jリーグ:2月〜11月
●プロ野球:3月〜9月
●F1:3月〜12月
●プレミア:8月〜5月
●セリエA:8月〜5月
●ラ・リーガ:8月〜5月

今季の場合、Jリーグは2月と11月はかすっているだけで、実質的には3月から10月まで。冬の期間は海外サッカーに依存している状態で、F1はフジテレビNEXT(月額1320円)という選択肢がありますので、「ワシはプレミアが見れないと死ぬんじゃ」という人以外は11月〜2月まではバッサリ切ってしまっても大丈夫そうです。

4ヶ月カットすれば、通常月額3000円でも年額は24000円となります。なるほど「なくても済みそうな4ヶ月をカットしてもドコモ入りっぱなしのほうがわずかに安い」というのはギリギリのところを突いてきました。これならば当面僕は出たり入ったりする意味はなさそうです。

ただ、もうひとつ考えたいのがpovoの「DAZN使い放題パック(7日間)」。povoの提供するサービスは日付のカウントが「文句を言われない」ような設定になっており、7日間と書いてある場合は「絶対に7日間分はある」という形になります。そのため、契約開始日を1日目とした場合、たとえその日の夜中23時50分頃に契約したとしても7日間は楽しめるように、期限は8日目いっぱいまでとなります。5月1日の0時1分とかに契約した場合、5月8日の真夜中23時59分まで見られますので「実質8日間プラン」です。

8日間で760円とした場合、単純計算では年額は34675円。ただし、平日は試合そのものがないというパターンもありますので、ある程度妥協をして週末土日だけ映ればいいと割り切れば、4週間を3回の契約でカバーすることができます。平日に一部隙間ができることを許容したときの実質年額は28500円。海外サッカーもバッサリ切って、3月から10月までの8ヶ月間に絞れば年間出費は2万円を切るところまで抑えていけるでしょう。忙しくて試合など見られないときは契約しなければそのぶん安くなるのもいいところ。今後DAZNライフを満喫するならpovoが最安の選択肢となるのではないでしょうか。特に「F1だけ民」とかはpovoでDAZNがベストですね。22戦分が16720円で済みますし、川井ちゃんも出てこない!

↓povoもパチモン感あふれる画像でF1観戦を推してきていますよ!

見たいものがあるときだけ買う!

すごくシンプルで真っ当な買い物になりそう!



以上をもって「僕は当面ドコモ入りっぱなしで放置」「何かの理由で解約した場合、以降は必要なときだけpovoで見る」という結論が出ました。povoは基本料無料のトッピング制ですので、いざというときのために回線だけ持っておいてもいいかなと思います。回線を開くときはMNPしたほうが端末を1円でもらえたりして有利になりますので、ヒマなときに楽天モバイルの回線を作っておくのが第一歩でしょうか。「あー、なるほどつながらない」と話のタネにできる程度に実質無料で利用したあとで、よりよい環境を求めてpovoに移動するとよいでしょう。

そうやって、少しでも出費を抑えつつ、また世のなかの状況が変わるのを期待していきましょう。昨今はサブスクに対して厳しい視線が向けられており、「利用してない月のお金を取るのはおかしくない?」「利用実態がない顧客の契約を無限に自動延長するのおかしくない?」という真っ当な指摘が入り始めています。あと数年倹約しながら粘れば、DAZNが日本から撤退するか、見てない月は請求されないような料金形態に変わるか、消費者に有利な動きが起きてくるでしょう。

その日を願って頑張っていきましょう。

誰かがひとり勝ちしないように、全部にいい顔して全部を踏み台にする、賢い消費者となって!
ホント、ひとり勝ちさせるような動きは迷惑なんで止めて欲しいですね!