エンゼルスとのオープン戦に登板したドジャースのボビー・ミラー【写真:AP】

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ドジャース先発・ミラーが登板後にコメント

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、ドジャースとのオープン戦に「1番・DH」で出場。第1打席は見逃し三振に倒れた。対戦した23歳ボビー・ミラー投手はメジャー未経験。“初めて”の対戦が昨季MVPの大谷相手だったが「頭が真っ白になりかけた」と興奮気味に語った。

 真っ向勝負で三振を奪った。メジャーでの登板はないが、将来を期待されるミラーは初球でいきなり100マイル(約161キロ)の剛速球を内角低めに投げ込んだ。6球中5球がストレート。いずれも99〜100マイルのスピードボールで、1球もスイングしなかった大谷から見逃し三振を奪った。

 ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」公式ツイッターは降板後のミラーのコメントを紹介。大谷からの奪三振後は「頭が真っ白になりかけた」そうで、「自分のキャリアのハイライトだろうね」と満足げだったようだ。この日23歳の誕生日を迎えたミラーは、2020年のドラフト1巡目(全体29位)指名でドジャースに入団。大谷の第2打席では四球を与えた。

(THE ANSWER編集部)