ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246

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 実業家のひろゆきこと西村博之氏が3月21日のツイッターで、20日放送の『サンデージャポン』(TBS系)での元衆議院議員の杉村太蔵氏と爆笑問題の太田光の発言を批判した。番組では、杉村氏が「ロシアはG7の中では(距離的に)一番近い国」とし、片方のウクライナを応援するような流れが日本で生じていることに疑問を示し、「インドのような中立が必要」と主張。さらに太田も「プーチンの中にも彼なりの正義がある」とコメントしていた。

 ひろゆき氏は「日本が他国から侵略されてる時に、日本を支援しようとしてる国に向かって『中立が必要』とか言うんですかね。。。」と疑問を示した。続けて、「外国で多数が死んでも、対岸の火事として、桜が咲いた事をニュースにする日本らしい感覚だなぁ、、、と」と皮肉コメントを寄せた。

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 これには、ネット上で「確かにそうだと思う。日本はやはり平和ぼけそのものかも」「対岸の火事にしたらまた同じことが繰り返される」といった共感の声が聞かれた。

 一方で、「今回、日本はあくまでも傍観者であり、戦争に直接加担する度胸も覚悟も必要性もない」「日本国内にいる人からすれば、中立は憤慨ものだが、第三国の人間から見ればそれはその国の立場としてはありじゃないか?」といった声が聞かれた。ひろゆき氏の出した例は極論であり、今回のケースでは、日本においては杉村氏や太田のような意見があっても良いのではないかと考えるネットユーザーが多いようだ。

 このほか、「ヨーロッパじゃ普通にスポーツもやってるし生活もしてるのと同じですよ。感傷的で短絡的で幼稚な発想です」といった声も聞かれ、ひろゆき氏の述べた「日本らしい感覚」は当てはまらないのではと指摘する声も聞かれた。

記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246