MediaTek、Qualcomm、Samsungの三つ巴の戦いとなっている2022年のAndroidスマートフォン向けフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)ですが、CPU性能ではMediaTekが頭一つ抜けているようです。
 
MediaTekのDimensity 9000がGeekbenchにおいて、AppleのA15 Bionicに近いCPU性能をたたき出しました。

A15 Bionicに近いCPU性能のDimensity 9000

TwitterユーザーのIce universe氏(@UniverseIce)によると、Dimensity 9000はGeekbench 5においてシングルコアで1,309、マルチコアで4,546というスコアを獲得しました。
 


 
これに対してQualcommのSnapdragon 8 Gen 1はシングルコア/マルチコアが1,200/3,810、SamsungのExynos 2200は1,108/3,516と、MediaTekがライバルに対して頭一つ抜けた結果となっています。
 
また、CPU性能でAndroidスマートフォンに差を付けていたA15 Bionicのスコアは1,729/4,582であり、マルチスコア性能においてDimensity 9000はA15 Bionicと同等です。

ライバルに比べて遙かに安いDimensity 9000搭載スマートフォン

Ice universe氏によると、Dimensity 9000が搭載されるのは500ドル(約59,000円)台のスマートフォンだといいます。
 
これはライバルに比べて遙かに安い価格であり、Dimensity 9000搭載スマートフォンはコストパフォーマンスが高いといえそうです。
 
また、GPU性能や発熱の面でもDimensity 9000は優れているとされています。
 
ミリ波による5G通信に対応していないところがライバルに劣る点ですが、まだまだインフラが整っていないことを考えるとそれほど大きな欠点とはいえないかもしれません。

 
 
Source: Ice universe/Twitter (1), (2) via PhoneArena
(ハウザー)