玄関は風水や家相において、とても大事な場所。外からのエネルギーや清らかな空気を呼び込んでくれるのだそうです。今回は、株式会社G proportionアーキテクツ代表で一級建築士の八納啓創氏によるアドバイスをもとに「玄関に置いてはいけないもの」を紹介。自分の玄関がいくつ当てはまるかをチェックして、改善してみましょう!

「必要のないものは置かない」は運気の良い玄関の大原則

灯油、郵便物、新聞紙、段ボールなどはもちろん、壊れたものも玄関から入ってきたエネルギーを不浄なものにしてしまう可能性があるので置、かないほうがいいのだそうです。さらに、玄関正面の鏡は、本来入ってくるエネルギーを反射して出してしまうと言われているので、運気アップを狙うなら取り除くか、布をかけて反射を防ぐなどの工夫を。一方で、玄関に置いていいものは、靴、乾いた傘、玄関側面の鏡、修理道具、アウトドアグッズ、観葉植物、お守り系の置物などだそうです。

一方、下駄箱の臭いやペットの臭いは、運気がダウンしてしまいます。下駄箱は常に清潔にしておき、必要な靴以外は思い切って断捨離を。できれば、収納能力の8割程度にとどめておくのが良いそうです。また、ペットの臭いについてはお香やアロマなどを使って玄関を良い香りにするよう意識してみてください。

玄関に置いていいものは限られています。

ボロボロな玄関ドアは要注意!

そして何より注意してほしいのは玄関のドア。玄関ドアはその家の象徴です。汚れていたり剥がれているドアを使っているなら、すぐに修理するなどの改善を行ってください。賃貸物件に住んでいる場合でも、管理会社や大家さんにドアの修理をお願いできます。八納啓創氏によると、もし、ドアの修理を断られたらこの物件には住み続けないほうがいいといいます。それほど玄関ドアは、運気を左右する大切なものなのです。

玄関ドアはその家の象徴です。

さいごに、八納啓創氏は「玄関は第一印象を大切に!」とアドバイスしています。これは彼の周りのお金持ちや成功している人が「一期一会」の感覚をとても大事にしているからだそうです。初めの印象ですべてが決まるという意識が金運や成功に繋がっているんですね。逆に、玄関が物置化しているような家は、競売物件で多く見られるとのこと。やはり余計なものを置いている玄関には運が舞い込んでこないからかも?

玄関はその家の第一印象を決める重要な開運スポット。不要なものは置かず、臭い対策やドアの修理も万全にして、長く快適に住み続けられるようエネルギーを呼び寄せましょう!

【調査概要】
参考:株式会社 G proportion アーキテクツ(https://keizo-office.com)