今までのと全然違う!フランス発「LA PETITE SMOKEHOUSE」のスモークサーモンのお味【実食レポ】
Suits woman読者の皆さんはサーモン、好きですか?
現在、日本で販売されているサーモンのほとんどは100%海外で養殖されています。しかしここ数年は国内でサーモンの養殖を行う動きが少しずつ出てきました。中でも2018年にはポーランドで陸上養殖を手掛ける「ピュアサーモン」の日本法人「ソウルオブジャパン」が、三重県にアジア最大となるアトランティックサーモンの養殖設備の建設を開始。大きな話題となっています。
フランス伝統の製法にこだわった高級スモークサーモン
そのソウルオブジャパンでは、フランス伝統の「ロープハング製法」をはじめとする、アトランティックサーモンの高級スモークサーモンブランド、「ÏOD(イオッド)」や「LA PETITE SMOKEHOUSE(ラ・プチ・スモークハウス)」を展開。昨年より東京都内の伊勢丹新宿店、伊勢丹浦和店、伊勢丹立川店、銀座三越、日本橋三越本店で販売しています。
(左より)「スロークック スモークサーモン バイツ」(プレーン、プロバンス、ワイルドガーリックフレーバー3種類入り)参考価格2500円、「スモークサーモン ハンドクラフト」参考価格1300円
LA PETITE SMOKEHOUSEは手作業によるていねいな下処理で、苦みの元となる血合い部分を完全に取り除くていねいな下処理と、フランス最大の漁港に古くから伝わるスモーク技術が生み出した最高品質のスモークサーモン。適切にスモークされたサーモンは余分な水分や油分が自然に落とされ、食べるたびにウッドチップの芳醇な香りが口いっぱいに広がるといいます。
ロープでつるすことで、余分な水分・油分を自然に落とす「ロープハング製法」(※)。※*ÏODの製法に利用
今回はLA PETITE SMOKEHOUSEの「スモークサーモン ハンドクラフト」と「スロークック スモークサーモン バイツ」を手に入れることができましたので、さっそく実食レポをしてみたいと思います!
スモークサーモンを少し温めてミディアムレアに!そのお味は?
まず「スモークサーモン ハンドクラフト」はシンプルで食べ応えのある大きなスモークサーモン。こちらは付け合わせの野菜を添えて、オリーブオイルと黒コショウを添えていただきました。
カットしてオリーブオイルとコショウをかけました。
とにかくスーパーなどで売られているスモークサーモンとはまったくの別物!ウッドチップの芳醇な香りと、肉厚なサーモンのうま味、そして評判通りの程よく削ぎ落された油や水分の絶妙さ、すべてが本当に上質です。食べると思わずうっとり。白ワインによく合いそうです。こういった上質なスモークサーモンは、食べると本当に心が豊かになります。
レンジで加熱前の「スロークック スモークサーモン バイツ」。
こちらはプレーンとプロバンス、そしてワイルドガーリックのフレーバーが楽しめる「スロークック スモークサーモン バイツ」。電子レンジで30秒から60秒ほど(500Wの場合)温めて、ミディアムレアからウェルダンを楽しむことがオススメだといいます。
30秒加熱すると、ちょっとサーモンにハリが出ました。
さっそく30秒でほんのり温めてみました。こちらは先ほどの「スモークサーモン ハンドクラフト」よりも肉厚なキューブタイプで、じんわりと温まった状態に。すると本来のウッドチップとフレーバーの香りがさらに引き立ち、口にするとこれも今まで食べたことのないようなレア感と、サーモン本来のうま味が広がりました。思わず「うまーい!」と叫んでしまうほどです。
とにかく今回の感想としては「今まで食べてきたスモークサーモンとは一体何だったのだろうか?」という驚きと感動。本当にすべてがハイレベルで、こんな美味しいスモークサーモンがもっと日本に流通してほしい!と強く感じました。これから日本で国内のサーモンの養殖がもっと盛んになると、それが実現できるのでしょうか?そんな未来が楽しみで仕方ありません!
ソウルオブジャパン
https://soulofjapan.co.jp/