パートナーがいるのに結婚をためらっている人にその理由を尋ねると、男女限らず「お金がない」と答えるケースがあります。実際、2017年発表の出生動向基本調査(※)によると、結婚の障害として「結婚資金」を挙げた人がもっとも多く、男性43.3%、女性41.9%に。これらのデータを見ると、今の時代に「結婚するかどうか」は経済的要素が大きく影響していることは間違いなさそうです。

(※)第15回出生動向基本調査(https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_reportALL.pdf)

年収300万円以下で結婚願望がある男性はわずか7%

株式会社ネクストレベルでは男性の年収別に「結婚したいと思うかどうか?」に関するアンケートを実施。その結果は以下の通りとなりました。

年収が高すぎても結婚願望が少なくなる傾向アリ?

結婚願望が「ある」と回答した人は、年収100〜299万の男性だとわずかに7.0%。そこから年収が上がるごとに増え続け、700万〜999万の人は40.0%まで達することが分かりました。やはり年収が高いほど結婚願望は高い傾向にあるのは間違いないようです。

その一方で注目したいのは、結婚願望が「ない」と回答している男性の傾向。年収100〜299万だとやはり36.6%で多くなっており、そこから年収が上がるごとに割合は減り続ける傾向にはあります。しかし年収700〜999万になると結婚願望がない人が一気に急増!その割合は40.0%でトップとなるのです。つまり年収が高い人は結婚したい人とそうでない人、どちらか両極端になる傾向にあるといえます。

身もふたもない本音「年収が高い女性なら結婚したい」

では年収が低く結婚願望がないは、どんな条件であれば結婚したいと思うのでしょうか?そこで同調査では年収100〜299万で結婚願望がない男性に、「求める女性の条件」についてアンケート。その結果は以下となりました。

年収100〜299万で結婚願望がない男性の「求める女性の条件」

1位 年収が高い女性……24.0%

2位 気を使わない相手……20.0%

3位 束縛しない……16.0%

4位 互いに干渉しない……16.0%

5位 逆玉に乗れる……4.0%

5位 自分の仕事に理解がある……4.0%

5位 相手の家族と付き合わなくて良い……4.0%

年収100〜299万の男性が求める女性の条件1位は「年収が高い女性」。身もふたもない結果といえそうですが、養ってくれれば結婚してもいいという、ある意味わかりやすい結果ともいえます。

では結婚願望がない割合がもっとも少なかった500〜699万円の男性の場合、求める女性の条件はどのようなものなのでしょうか?結果は次の通りとなりました。

年収500〜699万で結婚願望がない男性の「求める女性の条件」

1位 互いに干渉しない……33.3%

1位 週末婚である……33.3%

1位 財布が別……33.3%

4位以下は0%なので省略しますが、とにかく分かるのは、結婚で自由を奪われたくないという強い意志。年収500万〜699万であれば結婚して家族を養うことは十分可能ですが、自分の稼ぎが結婚によって思い通りにならない恐怖があるのでしょうか?そう考えればこの年収で結婚願望がない男性と結婚したい場合、女性側も経済的に自立することが求められそうです。

男性だけではなく女性も年収で値踏みされる時代なのかもしれません。

これまでの結果を見ると、結婚に前向きではない男性をその気にさせるには、男性の年収に限らず女性側もしっかり収入を得てお互い支え合うことが大切であるといえるかもしれません。

【調査概要】
調査主体:株式会社ネクストレベル「縁結び大学」https://jsbs2012.jp/date/
調査対象:独身男性177人