次期プレミアムスマホ「OPPO Find X5」シリーズのグローバル向け発表会が2月24日に開催！ハッセルブラッドとの協業によるカメラ機能を搭載

OPPOが次期プレミアムスマホ「Find X5」シリーズのグローバル向け発表会を2月24日開催！ライブ中継も実施

OPPO Mobile Telecommunications（以下、OPPO）は17日（現地時間）、同社のプレミアムスマートフォン（スマホ）「OPPO Find X」における次期モデル「OPPO Find X5」シリーズのグローバル向け発表会「OPPO Find X5 Series Launch Event」（ https://www.oppo.com/en/events/find-x5-series-launch/ ）を世界標準時（GMT）の2022年2月24日（木）11：00から開催するとお知らせしています。

発表会はオンラインにて行われ、同社の公式Webサイトや公式YouTubeチャンネルなどにてライブ中継されるとのこと。日本時間（JST）では2月24日20：00から。現時点で日本での展開については不明ですが、これまで前機種「OPPO Find X3 Pro」をはじめとして日本でも販売してきているだけに期待したいところです。

なお、同社は15日（現地時間）、カメラメーカー「Hasselblad（ハッセルブラッド）」と3年間のパートナーシップを締結し、同社の主力製品であるOPPO Find Xシリーズ向けにHasselbladと共同開発したカメラ機能を搭載するとしています。まずは2022年第1四半期（1〜3月）に次期製品であるOPPO Find X5シリーズに最初に搭載するとのことです。

The definitive next-generation flagship smartphone experience is almost here. Stay tuned for the #OPPOFindX5Series Launch Event at 19:00 GMT+8, February 24! https://t.co/c4UgGzJ5Ei

— OPPO (@oppo) February 17, 2022

OPPO Find X5シリーズは日本では昨年にauおよびオウガ・ジャパンから発売されたOPPO Find X3 Proを含む「OPPO Find X3」シリーズの後継機種で、OPPOの最上位シリーズの次期モデルとなります。なお、中国メーカーらしく「4」は縁起が悪いからか飛ばされました。

OPPO Find X5シリーズも標準モデルのOPPO Find X5に加え、上位モデルの「OPPO Find X5 Pro」や下位モデル「OPPO Find X5 Lite」が存在することが各種認証などから判明しており、型番はOPPO Find X5がグローバル向け「CPH2307」および中国向け「PFFM10」、OPPO Find X5 Proがグローバル向け「CPH2305」および中国向け「PFEM10」などとなっています。

イメージングNPU「MariSilicon」搭載

また昨年発表された同社が独自開発したイメージングNPU（Neural network Processing Unit）「MariSilicon」を搭載しており、18兆回／秒の高速処理によって4K映像が従来の20倍速く処理できるため、動画撮影でもナイトモードに対応できるほか、100万：1の高コントラストな映像も撮影可能となるとしています。

さらに上位モデルのOPPO Find X5 ProはQualcomm製ハイエンド向けチップセット（SoC）「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載し、最大16GB内蔵メモリー（RAM）や最大512GB内蔵ストレージ、約6.7インチQHD+（1440×3216ドット）有機EL、5000mAhバッテリー、急速充電（最大80W）、画面内指紋センサーなどに対応しているとのこと。外観はOPPO Find X3シリーズを継承し、リアカメラがかなり隆起したデザインを採用。

ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」で覆われ、背面は指紋の付きにくいセラミック素材を採用し、美しく未来的なフォルムをめざしたとしています。さらに防水・防塵（IP68）にも対応するとのこと。カメラは以下の構成となっており、Hasselbladとの協業によってカラーサイエンスの飛躍的進歩に焦点を当てて写真撮影体験を向上させるということです。

＜フロントカメラ＞
・約3200万画素CMOS／広角レンズ（焦点距離22mm、F2.2）

＜リアカメラ＞
・約5000万画素CMOS（1画素1.0μm、PDAF）／広角レンズ（焦点距離26mm、F1.7、OIS）
・約5000万画素CMOS（1画素1.0μm、PDAF）／超広角レンズ（焦点距離16mm、F2.2、画角110°）
・約1300万画素CMOS（PDAF）／望遠レンズ（焦点距離52mm、F2.4、光学2倍）

なお、HasselbladはすでにOnePlusとのパートナーシップによってイメージング技術を進歩させ、OnePlusの製品に搭載しており、OPPOとOnePlusの統合以来、双方のブランド間の研究開発リソースを組み合わせて効率を最大化し、ユーザーエクスペリエンス（UX）を向上させているため、今回、OPPOでもHasselbladと協業することになったとのこと。

OPPOとHasselbladはより自然な色とより洗練されたイメージング体験を提供することを目的としたR&Dコラボレーションを通じて高度なイメージングソリューションをさらに開発するために協力し、Hasselbladによるナチュラルカラーキャリブレーションを活用し、OPPOはポートレート写真に可能な限り最も自然な肌のトーンをもたらすことも目標としています。

また自然な色の調整のためのソフトウェアの改善から始め、3年間のパートナーシップは色調整ソリューションをさらに強化し、モバイルカメラの色のパフォーマンスの新しいベンチマークを確立することを目標とし、OPPOの製品におけるカメラシステム全体に渡ってすべてのシナリオをカバーする一貫した自然な色のパフォーマンスを提供するということです。

Futuristic flagship design. Beautifully unique ceramic material. A cutting-edge camera like no other.

Save the date. February 24, 2022. #OPPOFindX5Series pic.twitter.com/1T9TCHH3sg

— OPPO (@oppo) February 17, 2022

記事執筆：memn0ck