コンビニで飲みきりサイズの豆乳飲料を買ったり、自宅でソイラテを飲んだり、鍋などの料理に使ったりと、豆乳の使い方は多様化が進んでいて、2011年から豆乳の売上は毎年過去最高を記録し続けているそうです。

豆乳には、牛乳と同じように使える調整豆乳、大豆と水だけを使ったシンプルな無調整豆乳、さまざまなフレーバーを加えた豆乳飲料の3つのカテゴリーがあります。中でもこの10年で大きく伸長しているのが無調整豆乳。各メーカーが豆乳のおいしさを追求してきた結果、シンプルな味わいが料理に使いやすいと無調整豆乳がユーザーに受け入れられているようです。また、豆乳飲料はさまざまなフレーバーがあるため、今まで豆乳を飲んだことのない若い世代を含めてトライアルが促進されています。

新フレーバーの豆乳飲料や、待望の「SoyBody」バナナ味も登場

多くの豆乳や豆乳飲料、植物性ミルク飲料のラインナップを展開するキッコーマンから、新商品、期間限定商品が発表されました。

豆乳飲料「ピスタチオ」「オーツ」(3月7日発売)

「キッコーマン 豆乳飲料 ピスタチオ」は、香ばしくコクのあるピスタチオの風味が楽しめる豆乳飲料です。食物繊維3.9gを含んでおり、コレステロールはゼロ。近年、お菓子のカテゴリーで多くの商品が出てきているピスタチオ。大豆とピスタチオは豆同士の組み合わせですが、味としてとてもマッチする特徴があり、コク深い味わいになっています。

「キッコーマン 豆乳飲料 オーツ」は、オーツの香ばしさとやさしい甘みを加えた豆乳飲料です。食物繊維4.4gを含んでおり、コレステロールはゼロ。オーツは腸内環境を整えるなど健康に良い穀物として脚光を浴び、オーツを加工したオートミールも健康・美容志向の高い女性に注目されています。オーツと豆乳を組み合わせたトレンド感のある味で、豆乳の新しい価値を提案しています。

「ピスタチオ」「オーツ」は各200ml紙パック入り、95円(税別希望小売価格・以下同)。

「ピスタチオ」はパックのまま凍らせて“豆乳アイス”に、「オーツ」は容器に移して加熱し、粉ゼラチンを加えて冷やし固める“豆乳プリン”と、アレンジレシピにも最適。

「SoyBody バナナ」(2月21日発売)

ハードな運動をする人を中心に、たんぱく質を日常的に摂取する傾向が増えている中、植物性にこだわった豆乳製品開発の視点を活かした新しい提案として昨年発売されたのが、「SoyBody」。豆乳をベースに、粉末状大豆たんぱくと粉末おからを加えてつくった、植物性たんぱく強化飲料です。たんぱく質は200mlあたり15gと、「キッコーマン 調製豆乳」に比べ、2倍以上含んでいます。乳原料は不使用、コレステロールはゼロです。

「SoyBody」のターゲットは女性の“プチながら運動層”。日常生活の中で、少し回り道をして歩いてみたり、エスカレーターではなく階段を使ったりするというような、少しでも健康に良いことをしようという意識のある人を、同社ではプチながら運動層と呼んでいます。プチながら運動層の人たちにとって「プロテイン」というと敷居が高い感覚がありますが、「たんぱく質」と言われると健康のために摂った方が良いものと、同じ意味でも受け止め方は微妙に違います。

また、たんぱく質を摂る理由として男性は筋肉量をアップさせたいという意向が見られますが、女性は肌や髪の状態を良くする意向が見られて、男女ではたんぱく質を摂る理由が異なります。

サプリメントのような切り口ではなく、おいしさや食品らしさといった消費者の視点も考慮して開発を行ったのが「SoyBody」シリーズです。

昨年発売された「ココア」、「ほんのりバニラ」に加えて、ユーザーからの要望が多く寄せられていた、待望の「バナナ」が2月21日から新登場します。200ml紙パック入り、142円。

甘さ控えめのバナナ風味。少しとろみがあり、飲みごたえのある濃厚な味わいです。小腹が空いた時や、おやつにもおすすめ。

「マカダミアミルク まろやかコーヒー」(2月28日発売)

植物性ミルクが市場で拡大されており、豆乳も植物性ミルクのひとつですが、アーモンドミルク、オーツミルクなど続々と新しい植物性ミルクが登場しています。キッコーマンが2020年から商品展開を行っているのが、「キッコーマン マカダミアミルク」シリーズ。マカダミアナッツは、オーストラリア産を100%使用し、コレステロールはゼロ、乳原料は不使用です。

甘さを加え、マカダミアナッツのクリーミーな味わいが楽しめる「マカダミアミルク オリジナル」、マカダミアナッツ本来のすっきりとしたやさしい味わいが楽しめる「マカダミアミルク 砂糖不使用」に加えて、2022年9月末日までの期間限定で「マカダミアミルク まろやかコーヒー」を新発売します。

「マカダミアミルク まろやかコーヒー」は、コーヒー風味の“マカダミアミルク”。 マカダミアナッツ独特の香ばしさ、クリーミーさとコーヒーがとてもよく合い、日常的に植物性ミルクを取り入れるきっかけのひとつとして、植物性ミルクのビギナーにもおすすめ。ビタミンEを1.4mg、食物繊維を3.7g配合しています。200ml紙パック入り、128円。

小腹が空いた時やリフレッシュしたい時、デザートにもおすすめです。

「豆乳おからパウダー 80gスタンディングパウチ」(3月21日発売)

健康志向が高まる中で、「おからを加えるとたんぱく質が強化される」「ヨーグルトに含まれていない食物繊維も摂れる」と、ヨーグルトプラスαとしておからパウダーを取り入れる人が増えています。

「キッコーマン 豆乳おからパウダー」は、大豆を搾って豆乳をつくる際にできる“おから”を乾燥してつくったパウダー状のおから。食物繊維や大豆たんぱくなど、大豆の栄養を豊富に含んでいます。特に食物繊維が多く、大さじ1杯でレタス約1/2個分、きなこの2倍以上の食物繊維を摂ることができます。

従来の120gのパウチに加えて、3月21日から保管に便利な80gのスタンディングパウチを新発売します。80g袋入り・180円。

「味がおいしい」「きめ細かいのでヨーグルトに混ぜてもおいしい」とユーザーから好評!「おからパウダーカテゴリー」で売上No.1の商品です。

キッコーマン豆乳:https://www.k-tounyu.jp/lineup/ 

文/阿部純子