「監督時代はあんなに優しそうだったのに・・・」金村義明氏が近鉄時代1番恐れていた人とは!?

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 プロ野球は今年も12球団が一斉キャンプイン。

ルーキーたちにとっては、ここから本格的にチームに合流し、1軍での活躍に向けて走り出すこととなる。

その新人たちに、試合から練習、私生活まで、「プロ野球選手」としてのあり方を教える「教育係」がチームには存在する。

スポーツアンカー田中大貴さんのYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」では、このチャンネルご意見番である野球解説者・金村義明さんが、自身の新人時代を振り返り、当時の「教育係」含め、自身が「恐かった」ある人物について明かした。

【動画】金村義明氏が語る、プロは高校より辛かった件
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監督時はあんなに優しそうだったのに・・・

報徳学園卒業後、近鉄へと入団。

自身の教育係について

「キャッチャーに、梨田昌孝さんと有田修三さんがいて、もう1人石山一秀さんという方がいらっしゃいました。この石山さんという人がこわかったですね」

と、振り返る金村さん。

「僕なんかは声出しをちゃんとやっている方でしたが、目を付けられると、ノックバットの後ろで、不意打ちで頭をボンとやられていました」

当時の野球界だからこその厳しいエピソード。

だが、そんな石山氏を超える、最もこわかった人物がいたという。


「梨田さんが1番こわかったですね。僕が当時18歳で梨田さんが28歳くらい。同じ部屋で1ヶ月半くらい毎日教育されていました」

引退後、監督就任時の穏やかな印象からは想像つかない梨田氏の当時。そんな梨田氏との教育エピソードについて金村さんはこのように明かしている。

「毎日説教をされていましたね。あとは、ある時、僕が大部屋に行っていた際、部屋の鍵を閉められて入れなくなった時もありました。近鉄の中ではやっぱり恐れられていましたね」

さらに動画内では、金村さんが「地獄のキャンプ」と語る、若手に課せられるキャンプ中の「仕事」についても明かされている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]