極上のまぐろを筆頭にネタとシャリの温度を可視化した寿司を堪能できる東京の超人気寿司店「鮨なんば」
食べ歩きの中でも特に人気なジャンルが「寿司」であることは間違いない。東京だけでも日本を代表する寿司屋がたくさん存在しており、どこのお店に行ったらいいのだろうと思うことも多いと思う。けど、少し食べ歩きをし始めたタイミングで行きたいお店はどこですか?と聞くと、大体口を揃えて行きたいと名前が上がるのが東京・日比谷にある「鮨なんば」。
場所は東京・日比谷にあるミッドタウンの中にお店を構えている。同じフロアにはイタリアンの有名店である「SALONE TOKYO」や和食の「瓢亭」など一流店が並ぶ場所にお店を構えている。そんな一流店が並ぶフロアの中でも予約が全く取れず、行きたくてもなかなか行けないのが「鮨なんば」。メインカウンターと個室。常連でも数ヶ月先の予約を取るのが大変という超人気のお店。
「鮨なんば」といえば、全国の美味しいと言われる食材を仕入れ、その食材に対して少しアレンジを加えた料理が美味しいと評判。
コースは最初につまみが数品提供されてから、つまみに入るという流れになっており、握りが出るタイミングでメニュー表が渡されて、そこにはこれから提供される握りとネタとシャリの温度までも記載されている。寿司屋にとって温度というのは非常に大事なものであるが、それを誰が見てもわかるようにメニューで可視化したのは一個のイノベーションだと思うほど画期的な発見だと思う。
握りはマグロを筆頭に季節の旬の食材を使用した握りになっており、最高の温度で提供される握りを意識しながら食べることで美味しさが倍以上になる。カウンター越しの難波さんの気さくなトークも魅力の一つで、高級店ながらリラックスして美味しい寿司を堪能することができる。今では予約は半年以上先まで埋まっているのと、一見さんだとなかなか予約が取れないというハードルを超えたら素晴らしいお店だと思うので、ぜひ機会がある方は訪れてみてほしい。