世帯年収1600万円、3児の母「なるべく安いものを購入。いくら貯めても将来十分とは言えない」

写真拡大

世帯年収1600万円でも、収入について不満は挙げればきりがないようだ。神奈川県に住む30代後半の女性(IT・通信系/正社員)は、世帯年収1600万円で3人の子どもを育てている。高所得世帯ではあるものの、

「子どもは16歳未満で扶養控除なし、児童手当は5000円、医療費補助なし。保育料激高の横浜市では高校無償化も対象外になる」

と納得がいかない様子だ。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S

「なるべく安いものを購入して普通にしか生活できません」

そのため派手な生活はできないようで、

「住宅ローンを払い、学費貯金したら、なるべく安いものを購入して普通にしか生活できません。いくらためても将来十分とはいえないので。外食もなるべくセーブしたり、株主優待を使ったり」

と節約生活を明かす。さらに、

「(子どもの)虫歯予防も発熱したときの保育園からの医療機関受診依頼も、有料だと行きたくないんです。月2回家事代行を頼んでますが、ほんとは余裕があれば毎週お願いしたい」

と必要な出費も渋りたくなる本音をのぞかせた。