ロビン・ゴセンスがアタランタ・ベルガモを後にし、同じイタリア1部セリエAのインテル・ミラノへと移籍することになった。既報通りに木曜夜には、ネッラズーリが同選手との契約を交わしたことを発表した。

 2017年にオランダ1部エールデビジのヘラクレス・アルメロから、イタリアへと渡った左サイドバックはそこで飛躍を果たし、ドイツ代表の一員としてもプレー(13試合で2得点)。「無名の自分にセリエAでプレーする機会を与えてくれた。」とゴセンスは述べ、「選手としても人間としても」成長し、「この素晴らしい経験で勝敗の友を得た」と振り返った。

 昨夏のユーロでは数少ない光明を見出した選手の1人となっており、これからその2020年夏にも関心を示していた、インテルにて更なる高みを目指す。背番号は18を着用。最近では大腿の腱を負傷して離脱中だが、2週間ほどで復帰の見通し。

 形態は今季までのレンタルで、その後に「一定の条件」により買い取り義務が生じるとのこと。その場合には契約は2026年までとなる。インテルのインザーギ監督は、3−5−2システムを採用しており、セリエA146試合に出場して29得点をマークしている27歳は、その左サイドを担うことになる。