注目の“CB2枚”は板倉&谷口が先発【写真:高橋 学】

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W杯最終予選のホーム2連戦・初戦で中国と対戦

 日本代表(FIFAランク26位)は1月27日、埼玉スタジアムで行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第7節・中国戦(同74位)に臨む。

 この試合のスターティングメンバーが発表され、主将DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)が不在となるCBには、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、DF板倉滉(シャルケ)が名を連ねている。

 日本は現在、W杯アジア最終予選・グループBで自動出場圏内の2位につけるが、前節終了時点で3位オーストラリアと勝ち点1差と予断が許されない状況が続いている。中国戦、2月1日のサウジアラビア戦と続くホーム2連戦で何より結果が求められるなか、CBの“2枚看板”として君臨してきた吉田、冨安を怪我で欠く状況で迎える。なお、吉田の欠場により空位となったキャプテンは、MF遠藤航(シュツットガルト)が代行する。

 当初、21日に予定されていたキリンチャレンジカップ(ウズベキスタン戦)が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったため、森保ジャパンにとってはこの中国戦が2022年の初陣。グループ内で2番目に少ない総得点(5点/6試合)となっている攻撃面を含め、不安を払拭できるかに注目が集まる。

 日本代表のスターティングメンバーは以下のとおり。

GK
権田修一(清水エスパルス)

DF
酒井宏樹(浦和レッズ)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
板倉 滉(シャルケ)
長友佑都(FC東京)

MF
遠藤 航(シュツットガルト)
田中 碧(デュッセルドルフ)
南野拓実(リバプール)
伊東純也(ヘンク)
守田英正(サンタ・クララ)

FW
大迫勇也(ヴィッセル神戸)(FOOTBALL ZONE編集部)