ワトフォード、老将ホジソン氏の招へいを発表!…今季3人目の指揮官に

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 ワトフォードは25日、ロイ・ホジソン氏の新監督就任をクラブ公式サイトで発表した。

 ワトフォードは昨年10月、クラブを1年でのプレミアリーグ復帰に導いたシスコ・ムニョス元監督を解任し、2015−16シーズンにレスターを奇跡の優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ前監督を招へい。しかし、リーグ戦13試合で2勝1分10敗と低迷し、降格圏に転落したことで25日にラニエリ前監督の解任を発表していた。

 ホジソン新監督は現在74歳。1976年にスウェーデンのハルムスタッズで監督キャリアをスタートさせ、インテルやフルアム、リヴァプールなど国内外の十数クラブを率いてきた。2012年から2016年にかけてはイングランド代表の指揮官も務めていた。

 2017年9月からはクリスタル・パレスの監督を務め、就任から4シーズン連続でクラブをプレミアリーグ残留に導いた。2020−21シーズン限りで勇退していたが、半年ぶりの現場復帰を果たすことになった。

 ホジソン新監督の初陣は、代表ウィーク明けの2月5日に行われるプレミアリーグ第17節延期分バーンリー戦となる。