ジムニー/RAV4で車載Wi-Fi カロッツェリアが変えるクルマ時間 東京アウトドアショー2022
東京オートサロン併催 パイオニアブース執筆:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)
おなじみの日本最大のカスタマーズカーの祭典「東京オートサロン2022」と同じ場所と日程(1月14〜16日)で開催しているのが「東京アウトドアショー2022」。
【画像】パイオニア・カロッツェリア・ブース【現地写真】 全29枚
近ごろのアウトドアブームを受けて新たに生まれたイベントだ。
ジムニー専門店「アピオ」が制作したデモカー。スタイリッシュに仕立てられている。「楽ナビ」+「カスタムフィットスピーカー」+「車載Wi-Fiルーター」を搭載。 AUTOCAR JAPAN
コンセプトは「自然に優しく、自然を楽しむ。新しく豊かな、私たちのライフスタイル」。
アウトドアシーンと関わりの深いキャンプギア、ファッション、クルマ、ライフスタイル雑貨、食などを提案する数々のブランドやメーカーが一堂に集まっている。
なかでも我々が注目したのは、パイオニアのカーAVブランド「カロッツェリア」のブースだ。
人工芝の上にはRAV4、ジムニーの2台のSUVが置かれ、テーブルセットの上にはタープが張られるなどキャンプ場のようなイメージで来場者を迎えてくれる。
「サイバーナビ」+「ネットワークスティック」
RAV4のデモカーに搭載されたメインユニットは、カロッツェリアのフラッグシップナビ「サイバーナビAVIC-CQ912-DC」。
いちばんの特徴は「ネットワークスティック」と呼ばれる通信モジュールを標準搭載していることで、最新の交通情報、天気予報、駐車場満空情報、更新地図データなどを通信で取得し、快適で効率の良いルートガイドが行える。
人気のRAV4をベースとしたデモカー。カロッツェリアの最上級カーナビ「サイバーナビAVIC-CQ912-DC」を装着。9型大画面だ。 浜先秀彰
また、YouTubeを内蔵AVソースのように気軽に見たり、Amazon Fire TV Stickを接続して多彩なコンテンツをたっぷりと味わえる。
リアモニターを接続すれば後席の家族・仲間も一緒に楽しめるだろう。
さらに車載Wi-Fi機能を利用して手持ちのスマホ、タブレット、通信ゲーム機などを自宅リビングのように利用することが可能となる。
ネットワーク機能はドライブシーンやキャンプシーンで一段と真価を発揮してくれる。
「楽ナビ」+「カスタムフィットスピーカー」
そしてジムニーのデモカーにはスタンダードモデルながらも高機能を備えたカーナビ「楽ナビAVIC-RQ911」を搭載。
ナビ初心者でも迷わず扱える操作性の高さとともに優れたエンタメ性を備えた実力機で、このクルマでは純正品と入れ替え装着ができる「カスタムフィットスピーカーTS-C1630S」がジムニー専用取付キットを利用して装着されていた。
「楽ナビAVIC-RQ911」はスタンダードモデルながら高画質な9型HDディスプレイ搭載。ジムニー専用トゥイーター取付キットで、TS-C1630Sのトゥイーターを美しく装着する。 浜先秀彰
ナビ本体、スピーカーのどちらも純正品さながらの自然なインストールながら、聞かせてくれるサウンドは臨場感にあふれワンランクもツーランクもレベルアップする。
お気に入りの曲を存分に楽しめるはずだ。
クルマ時間を変える「車載Wi-Fiルーター」
そしてジムニーのシフトレバーのそばには、車内にインターネット環境を手軽に生み出せる「車載Wi-FiルーターDCT-WR100D」を設置。
1か月あたり1100円の格安で、走行中・休憩時にはネットが使い放題になるという話題沸騰中のモデルだ。
車載Wi-Fiルーターの「DCT-WR100D」。電源を取得して登録作業をするだけで使える。 AUTOCAR JAPAN
車載Wi-Fiルーターは、クルマ時間が見直されている近年の新しいカーアイテムとして注目を集めている。
ブースの壁際にもディスプレイされ、スタッフも常駐しており、来場者は実際に手に触れて説明を受けることができる。