乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」 https://tfm-plus.gsj.mobi/news/index.html?ctg=%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%80%9C%E5%A5%88%E3%81%AE%E8%AA%B0%E3%81%8B%E3%81%AB%E8%A9%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82。1月11日(火)の放送は、映画のセリフや効果音はそのままで、音楽パートを生演奏する「シネマ・コンサート」の第一人者でコンサートプロデューサーの飯島則充(いいじま・のりみつ)さんが登場。一風変わった方式を日本に持ち込んだきっかけや、実際の映画との違いなどを話しました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、飯島則充さん



映像と生演奏を融合させた「シネマ・コンサート」は、これまでに数多く催され、日本にも根付きつつあります。視覚と聴覚が刺激されるコンサートに飯島さんが着目したのは、今から8年ほど前。新たなコンサートの企画を思案しているとき、米・シカゴで映画「ゴッドファーザー」の「シネマ・コンサート」が開催されることを知りました。

すぐに現地に飛んで鑑賞し、「ものすごく刺激を受けた」と飯島さん。ぜひ、これを日本でも開催したいと思い、招聘しました。飯島さんは、「半分は僕の独断だった。とにかく一度、みんなに体験してほしかった」と振り返ります。

飯島さんはこれまで「ハリー・ポッター」から「スター・ウォーズ」「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ティファニーで朝食を」など、往年の作品から比較的最近のものまで幅広く手がけてきました。題材選びでなによりも大切なのは、映画で流れた音楽がどれだけ多くの人の耳に残っているか。

れなちは「確かに『ハリー・ポッター』や『スター・ウォーズ』など作品名を聞いたときに、頭にパッとBGMが流れる。音楽がすぐに浮かびますよね」と納得。

一方でこんな裏話も。実はコンサートで、映画そのままの音を再現しているわけではないと飯島さん。「映画館で流れる録音音源ではなく、生なので、例えば、悲しいシーンの音楽の頭と終わりが合っていれば成立するんです。それ以外の部分は演奏者と指揮者に委ねられるので、テンポがどんなに揺れても実は映像とリンクする」と解説。生の演奏だからこその違いは「ひとつの聴きどころ」と声を大にします。

1月27日(木)、28日(金)には宮崎駿さんの監督作「ルパン三世 カリオストロの城」を、2月12日(土)には高倉健さんが主演した「鉄道員(ぽっぽや)」のシネマ・コンサートを開催予定。シネマ・コンサート未体験のれなちは、「楽しそう! これで体験したら語っちゃいますよね。私もこれから“沼”にハマるかもしれない」と興味津々でした。

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聴取期限 2022年1月19日(水) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/