加藤浩次

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 7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、新型コロナウイルスについて特集。出演していたタレントのryuchell(以下、りゅうちぇる)の事実誤認とも取れる発言に、MCの加藤浩次がたしなめる場面があった。

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 またも急拡大が見られる新型コロナウイルス。7日には沖縄県、広島県、山口県にまん延防止等重点措置の適用が決定される。

 この日、番組ではオミクロン株の市中感染が広がっていることを紹介。また、昨年12月にアメリカから帰国後、小学生の息子のオミクロン株感染が判明したという女性の電話インタビューも放送。空港での検査は陰性だったものの、3日後の検査で陽性が判明したとのこと。なお、息子は無症状であることも紹介された。

 この話題について話を振られたりゅうちぇるだが、「帰国して、最初は陰性だったけど3日後くらいに陽性になる。確かに感染力は強いかもしれないけど、症状が出るのがちょっと遅いなっていうのは怖いなと思って」と検査での陽性と症状を勘違い。加藤から訂正を受けたものの、その後再び「オミクロンも症状が出るのがちょっとゆっくりなのも少し怖い」と発言する場面があった。

 これに加藤が「症状が出るのが遅いってどういうこと?」と困惑すると、りゅうちぇるは「最初陰性だったのに陽性じゃん! って感じの感覚にやっぱりなってしまうから。そこも可哀想だなって」と訴え。

 加藤は偽陰性こそが検査拡大のネックになっていると指摘し、「『陰性だったじゃん』って言われても、もうコロナと2年間付き合ってるから。その発言は『もう理解してくださいよ』って思ってしまうんだけどね、俺はね」と反論していた。

 このりゅうちぇるの一連の発言に、ネット上からは「今更偽陰性がどうとかっ何言ってるの?」「言ってることめちゃくちゃ」「こんなに何も分かってない人がワイドショー出るのどうなの?」「まともな人出して」「コロナ禍で何も理解していない、学んでないのが丸分かり」という呆れ声が続々集まってしまっていた。