ヘンク、また勝てず…伊東純也がベンチスタートだった理由は

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日本代表FW伊東純也が所属するヘンクがまた苦しんでいる。ここ5試合で2分3敗と勝ちから見放されているのだ。

メヘレンとのベルギーリーグ第17節では、伊東やエースFWポール・オヌアチュがベンチスタートになった。

『Sporza』では「働きすぎの伊東はベンチ」、『Het Nieuwsblad』でも「伊東は休養を与えられた」、『voetbalkrant』も「両チームともに国内カップ戦で延長戦を戦ったばかりで、ヘンクは2人をベンチに置いた」としており、休ませるために先発を外されたようだ。伊東は今季全試合に先発しており、すでに26試合で計2081分プレーしている。

そんな一戦は1-1で迎えた後半17分にメヘレンGKが一発退場。ヘンクはその後に伊東やオヌアチュを投入するも、最後まで勝ち越し点は奪えず、引き分けに終わった。

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現在、ヘンクは7位メヘレンと勝点差5の8位に甘んじている。

ジョン・ファンデンブロム監督は「10人相手にはもっとテンポの速いプレーをするべきだったし、サイドに適切な人材を置くべきだった。投入したオヌアチュについては誰もがその資質(高さ?)を知っているし、我々はもっといいプレーをすべきだった。いいクロスを上げてテンポを作る。それに失敗した」と嘆いていたそう。

現地では、ヘンクファンたちがSNS上でファンデンブロム監督へ別れを告げているとも伝えられている。