勉強や仕事で役立つノートの取り方を芸人・ロザンが指南!

勉強や仕事でノートを取るとき、どれくらいきれいな字で書いていますか? 丁寧に書こうとすると時間がかかってしまいますが、見直したときに自分でも読めないほど乱雑な文字で書いては、ノートを取る意味がありません。先日、書籍『京大 芸人 ノート』を出版したお笑いコンビ・ロザンのお二人は、どんな字でノートを取っているのでしょうか? 高学歴芸人であるロザンがこれまでの勉強&仕事の経験で培ったノートの使い方をまとめた同書から、ノートを取るときに適した字の書き方についてご紹介しましょう。

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ノートの字はきれいか、汚いか

ノートを書くとき、自分だけにわかる、かなぐり捨てたような汚い字になる人もいるのではないでしょうか。

人に見せるノートではありませんから、自分だけがわかればいいのはもちろんですが、私たちはどうしているかというと、「一番早い書き方」をしています。早く書くことと汚く書くことがイコールではありません。実は殴り書きが最も早い書き方ではないのです。もちろん、すごく丁寧に書くと時間がかかります。ですから自分の中で一番早い書き方をすると、自然とちょうどいいきれいさの字になるのではないかと思います。

一番早く書ける字が、自分で読み直したときに一番、ストレスにならない字だったりするものです。そして、それが一番汚い字かというとそうではありません。ノートを取る際には、あえて汚く書く必要もなければ、時間をかけて丁寧にきれいな字で書く必要もありません。自分にとって最速の字で書けばいいでしょう。

きれいな字を書くほうが理にかなっている

結局、きれいな字を書く、読める字を書く、ということのほうが理にかなっていることなのかもしれません。もちろん、本当にきれいな字を書くとなると、時間がかかると思いますが、ある程度きれいな字が書けるようになったら、それは汚い字を書く人よりも早いというのが普通なのです。

たとえ人に見せないノートであっても、せっかく書いた事柄やまとめた内容も汚い字で書いたら、乱雑に扱ってしまいそうな気がします。メモも汚い字で書いてしまうと、本当は重要なことなのにものすごく適当に扱ってしまいそうな気もするのです。そうなると汚い字でノートを取ることは逆効果です。大事なことは、それなりにきれいな字を書くほうがいいでしょう。

教えてくれたのは……ロザン

(Profile)
菅 広文(すが ひろふみ)、宇治原史規(うじはら ふみのり)によるお笑いコンビ。大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎の同級生で、1996年にコンビ結成。菅は大阪府立大学経済学部、宇治原は京都大学法学部にそれぞれ進学。1998年のデビュー直後から舞台・テレビを中心に活躍し、現在ではクイズ番組、情報・教養番組で存在感を示している。菅の著書「京大芸人」シリーズは累計30 万部超の大ヒット。YouTube「ロザンの楽屋」では独自の視点で社会への“疑問”や“提案”を賢く、おもしろく説く様子が話題。また「教育」をテーマにした講演を全国各地で開催するなど、多方面で活躍している。

(抜粋)

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構成:大野 真
編集協力:金丸信丈、花塚水結(ループスプロダクション)
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