ドラえもん&ドラミちゃんがかわいくないワケがない!!

40代のおっさんなのにかわいいものについつい反応してしまう筆者が見つけたかわいいデジタルグッズを紹介していく「#おっさんが見つけたかわいいガジェット」の第8回は、ソースネクストが手がけるAI翻訳機「POCKETALK S(ポケトーク エス)」(以下、ポケトーク S)の中から、国民的な漫画・アニメ作品「ドラえもん」とコラボした「ポケトークS ドラえもんEdition」を紹介する。

ポケトーク Sは、クラウド上のAI翻訳エンジンを活用した翻訳機。翻訳時には通信が発生するが、139の国と地域で使えるグローバル・モバイル通信が2年分付いている。つまり、2年間はどれだけ翻訳をしても追加料金なしで利用可能な使い放題となっている。また、本体料金(買い切り)だけで、グローバル・モバイル通信に関する別途契約は不要。モバイル通信だけでなく無線LAN(Wi-Fi)での通信も可能だ。

「POCKETALK(ポケトーク)」シリーズ( https://pocketalk.jp/ )は、累計出荷台数が90万台を超えており、2017年発売の初代モデル以降、国内における翻訳機市場を一気に開拓した。

そんなポケトークシリーズの中で、ひと際かわいさオーラを放っているポケトークS ドラえもんEditionは、ドラえもんをモチーフにデザインされた本体や個装箱、ポーチ、取扱説明書に加え、ポケトーク S専用のクリアケース、画面保護シール、USB充電器、USBケーブルなどをセットにした製品。

別売のアクセサリー製品としてドラえもんがデザインされた「ドラえもんケース」とドラミちゃんがデザインされた「ドラミちゃんケース」の他、ドラえもんのひみつ道具として作中に登場する「ほんやくコンニャク」をイメージした「コンニャクケース」もラインナップする。

今回は、このポケトークS ドラえもんEditionと別売のアクセサリー製品をソースネクストからお借りしたのでレビューする。

前述の通り、ポケトークシリーズは2017年12月に初代モデルを発売。2018年9月に2世代目の「POCKETALK W(ポケトーク ダブリュー)」を、2019年12月に3世代目となるポケトーク Sが発売された。

ポケトークS ドラえもんEditionは、3世代目に当たるポケトーク Sをベースにした製品で、ポケトーク Sと同時期の2019年12月16日に発売され、現在も販売されている既存モデルだ。

価格は2年分のグローバル・モバイル通信付きで38,280円。別売の「ドラえもんケース」と「ドラミちゃんケース」、「コンニャクケース」はそれぞれ2,200円。


公式ECサイトではアウトレット品を格安販売中!

なお、2021年11月30日(火)までの期間は、ソースネクストの公式ECサイト( https://pocketalk.jp/lp/s/000057118/ )でアウトレット品が数量限定で販売されており、こちらは通常価格から13,480円引きの24,800円と大幅値引きで販売されている。

さらに、ソースネクストの公式ECサイトで利用可能なeポイントが2480P(販売価格の10%相当)付与されるため、取得ポイントを考慮した実質価格は22,320円と通常価格より1万6千円ほど安く購入できる。


個装箱正面



個装箱裏面

四次元ポケットに手を突っ込んでいるデザインが特長の個装箱だが、鈴や尻尾などドラえもんを象徴するパーツが描かれている。


個装箱の蓋は上に引き上げるタイプ



個装箱の蓋を外したところ



本体と台紙を外したところ



内容物一式



USB充電器(ACアダプタ)とUSB Type-Cケーブル



画面保護シールのパッケージ裏(左)と、クリアケースのパッケージ裏(右)

ポップでカラフルな個装箱や内容物のデザインは、ファンでなくとも開封しただけで楽しい気分になる。そんな個装箱からすべての内容物を取り出して並べてみた。すべての内容物は以下の通り。
・本体
・専用ポーチ(ドラえもん)
・専用画面保護シール
・専用クリアケース
・USB充電器(ACアダプタ)
・USB Type-Cケーブル
・スタートガイド
・取扱説明書
・ユーザー登録カード&ハードウェア保証書
・POCKETALK S 利用規約
・多言語説明書についての案内

専用画面保護シールと専用クリアケースはパッケージ裏を見るとそれぞれ1,650円で販売されているアクセサリー製品であることがわかる。用紙類は全部で5種類が同梱している。


専用ポーチと本体



ポケット付き



専用ポーチ背面



専用ポーチを開いたところ



本体を専用ポーチに入れたところ



本体と専用ポーチのサイズ感



専用ポーチ背面と本体背面

同梱する専用ポーチは個装箱のデザインと同じく、ドラえもんのお腹部分をモチーフにしたデザインで、四次元ポケットはちゃんとポケット状になっている。サイズとしては本体が余裕ですっぽりと収まる大きさで、本体にケースを装着させた状態はもちろん、USB充電器やUSB Type-Cケーブルも一緒に入れて持ち運ぶことができる。ずっと触れていたくなるような柔らかい手触りで、見た目がかわいいだけでなく持ち歩きたくなる質感やサイズ感がとても良い。


スタートガイド外面



スタートガイド内面

二つ折り用紙のスタートガイドもドラえもんをイメージさせるデザインとカラーリングだ。記載されている内容は初回起動時のもので、同様の内容は取扱説明書にも記載されている。


取扱説明書外面



取扱説明書のもくじ



取扱説明書「単位変換機能」と「英会話機能」のページ



取扱説明書「SIMの挿入」のページ



取扱説明書「仕様」のページ

取扱説明書の外面(表紙・裏表紙)はスタートガイド同様のカラーリングだが、鈴と尻尾のデザインが追加されている。中面もテキスト(文字)以外の表示画面やイラスト部分はカラーとなっており、原則日本語で記載されている。


POCKETALK S 利用規約

利用規約は日本語と英語の2言語で表記されている。テキストのみの冊子だ。


本体正面(画像=左)、本体背面(画像=右)



本体を手のひらに乗せたところ



左からポケトークS ドラえもんEdition、Android One S5(シャープ製)、OPPO Reno3 A(OPPO Mobile Telecommunications製)

本体のサイズは約53.8(幅)×11.5(厚み)×91.6(高さ)mm、重量は約75g、ディスプレイは約2.8インチ(解像度 640×480)と小さなデバイスで、発表当初から名刺サイズのコンパクトさと、軽量であることがアピールされてきた。実際に筆者が利用しているスマートフォン(スマホ)と比較するとその小ささが際立つ。

6インチクラスが主流と言っても過言ではない近ごろのスマホの中では約5.5インチディスプレイの「Android One S5」もかなり小さく感じるが、ポケトークS ドラえもんEditionは、そのAndroid One S5よりもはるかに小さい。

なお、本体正面でもっとも目立っている画面下のトークボタンは、翻訳したい言葉を話す時に押すためのもので、このトークボタンもドラえもんの鈴をイメージした黄色を採用している。


本体正面に向かって左側面(画像=上)、右側面(画像=下)



上部側面(画像=上)、下部側面(画像=下)



SIMカードスロットを外したところ

本体正面に向かって左側面にはSIMカードスロットを、右側面には電源ボタンと音量ボタンを備える。上部側面にはマイクとスピーカーを、下部側面にはUSB Type-Cの端子とマイクを搭載している。

なお、2年間使い放題のグローバル・モバイル通信はeSIM(内蔵タイプ)となっているため、このSIMカードスロットは外部スロットとして別途契約したnanoSIMカードを利用する時に使う。グローバル・モバイル通信およびWi-Fiで利用する場合は、SIMカードスロットは空の状態となる。


ホーム(翻訳開始)画面



メニュー画面



設定画面



ソフトウェア更新画面



アップデート中の画面



アップデート後はメニュー画面に「ハンズフリーβ」と「グループ翻訳」が追加される

ポケトーク Sはもうすぐ発売から丸2年が経過するがその間、数々のアップデートを実施しており、発売時よりも機能が大幅に拡張されている。そのため、今ポケトークS ドラえもんEditionを購入した場合は、まず「ソフトウェアの更新」を実行して本体をアップデートする。

アップデートすることで、今年8月と9月に新たにサービスが開始された「グループ翻訳」や「ポケトーク字幕」にも対応する。

なお、発売時から実装している「カメラ翻訳」は、翻訳したい文字や文章を撮影し、任意のサイズに選択すると写っている文字部分に翻訳結果が表示されるだけでなく、翻訳結果をテキスト表示と音声読み上げもしてくれるスグレモノ機能だ。翻訳前の元言語は自動認識してくれるので、翻訳したい言語を設定するだけで使えるのも嬉しい。他にも「単位変換」や「会話レッスン」といった渡航時に役立つ機能も発売時から搭載されている。


別売の専用ケースパッケージ正面。左からドラえもんケース、ドラミちゃんケース、コンニャクケース



同じくパッケージ背面。左からドラえもんケース、ドラミちゃんケース、コンニャクケース



パッケージからケースを取り出した状態。左からドラえもんケース、ドラミちゃんケース、コンニャクケース



専用ケース内側。左からドラえもんケース、ドラミちゃんケース、コンニャクケース



ドラえもんケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionの正面(画像=左)と背面(画像=右)



ドラえもんケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionを手で持ったところ(正面)



ドラえもんケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionを手で持ったところ(背面)



ドラミちゃんケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionの正面(画像=左)と背面(画像=右)



ドラミちゃんケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionを手で持ったところ(正面)



ドラミちゃんケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionを手で持ったところ(背面)



コンニャクケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionの正面(画像=左)と背面(画像=右)



コンニャクケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionを手で持ったところ(正面)



コンニャクケースを装着させたポケトークS ドラえもんEditionを手で持ったところ(正面)



トークボタンが光っているのが透けて見える



背面下部にはドラえもんのロゴ

本体や付属のポーチがかわいいのはもちろんだが、やはり別売の3種類のケースを装着させてこそ完成形といえるだろう。

ドラえもんケースとドラミちゃんケースの材質は熱可塑性ポリウレタン(TPU)とポリエチレンテレフタレート(PET)で、本体への脱着はしやすいほどの柔らかさはあるものの、表面はやや硬めで透けにくく、サラサラとした手触りで指紋跡も付きにくい。

コンニャクケースはシリコン素材のため柔らかい。全体的にやや透けており、本体背面の尻尾や正面のトークボタンおよびトークボタンのランプが透けて見える。本体に同梱されている専用ケースを使いたいところだが、ここはお気に入りのかわいいケースをチョイスして、さらに愛着をもって使いたいところだ。

なお、ポケトーク Sの通常版も過去にレビューしているので、そちらも参考にしてほしい。最後に、開封から同梱物、基本動作のチェック、会話レッスンなどを試した動画をはじめ、ポケトークシリーズに関連した動画を紹介する。









POCKETALK ( ポケトーク ) S グローバル通信(2年)付き ドラえもん Edition 特別セット PTSGD [ 翻訳機 SOURCENEXT( ソースネクスト ) ]
ソースネクスト



ソースネクスト POCKETALK (ポケトーク) Sシリーズ用 ケース(ドラえもん)Sourcenext 翻訳機 ポケトークS 純正品 PTS-CMO
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ソースネクスト POCKETALK (ポケトーク) S 専用ケース ドラミちゃん PTS-CMI
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ソースネクスト POCKETALK (ポケトーク) Sシリーズ用 ケース(コンニャク)Sourcenext 翻訳機 ポケトークS 純正品 PTS-CKO
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記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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