きゃりーぱみゅぱみゅさん(2019年撮影)

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歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(28)が、ファンからの無神経なリプライにツイッターで怒りを露わにした。

2021年11月21日、きゃりーさんは「指輪とか靴とかアイテムを公開してるのに『指ムチムチですね!』とか『足首ないですね!』とか『扁平足ですね!』とか体型の事を指定してくるの本当にやめて欲しい」とツイートした。

「痩せてたら可愛いんですか?」

きゃりーさんはあわせて、

「UPする気がなくなります、、、痩せてたら可愛いんですか? 私は自分が好きな自分になる事が大切だと思います」

とも投稿している。

きゃりーさんは前日、指輪を着けた自身の左手を映した写真をツイートしていた。この写真に対する一部ファンの反応に対して本人が不快感を表明した形だ。

この苦言に対しては「そうおもいます! 体型なんてその人が好きな体型でよくて、人のことどうこういう権利は無いと思います」といったリプライが集まるなど、きゃりーさんへの賛同が続々。きゃりーさんは冒頭のツイートの後には

「もちろん悪気がないこと悪意がないことってのはわかる」

と明かしていたが、実は、同様の出来事は1年前にも起きていたのだ。

「SNSって傷付ける用みたいになってきてる」

20年9月21日、きゃりーさんは

「お気に入りのアイテム手に入れて嬉しくてインスタにウキウキで載せたのに足首太いですねとか足首どこ行った?とかコメントされると本当に嫌な気分になるよ、、、どうゆう気持ちでそれ書いてるの?SNSって傷付ける用みたいになってきてるな?やだな?」

とツイート。きゃりーさんは前日の20日に新品の靴を履いた自らの両足の写真をインスタグラムで公開していたが、それに対して体型を指摘するコメントがいくつか寄せられており、この時も苦言を呈していたのだ。

翻って、冒頭のツイートを見返してみると、きゃりーさんの投稿には、「『足首ないですね!』とか」と、1年前の件を意識したともとれる内容も含まれていることが分かる。今回のツイートは心ないアンチへの再警告だったとも考えられる。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)