彫刻家・大森暁生さんの展覧会が、19日から三重県菰野町にあるパラミタミュージアムで開かれています。

大森さんの展覧会が三重県内で開催されるのは、初めてです。

大森さんの作家生活25周年を記念したもので、大学の卒業制作に作ったカラスがモチーフの初期の作品から、来年の干支(えと)であるトラを扱った最新作まで約90点が並べられています。

クスやヒノキなどの木々の他、ブロンズなどの金属を用いて力強い眼差しの生き物の作品を数多く生み出してきた大森さんですが、角の生えたゾウの彫刻は若き日の葛藤を表現した代表作です。

今回の展示では、鏡を使った作品や配置の工夫などによって会場の空間全体も楽しむことができます。

また、空海の大日如来像の再現プロジェクトで作られた作品も展示され、如来が座る蓮華座を支える8頭の獅子が凛々しい表情で並んでいます。

この展覧会は、来年2月6日まで開かれています。