矢作調教師「半信半疑な部分もあった。勝ててよかった」日本馬米国ダートGI初制覇の快挙

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矢作芳人調教師 写真:AP/アフロ

 11月7日(日) デルマー競馬場(アメリカ)で行われたブリーダーズカップディスタフ<G1 3歳以上 牝馬 1800m ダート・左 1着賞金 1,040,000米ドル>で日本から参戦したO.マーフィー騎手騎乗のマルシュロレーヌ(牝5 栗東 矢作芳人厩舎 父オルフェーヴル)がハナ差の接戦を制して優勝。日本馬で初となる米国ダートG1制覇の快挙を成し遂げた。

矢作芳人調教師 コメント
アメリカのダート競馬ということで半信半疑な部分はありましたが、そこまで力の差があるとは思っていませんでした。

ハイペースなレース展開の中、位置取りが後方になったのはラッキーでした。ペースが速くなり前が崩れてくれる展開を想定していて、その通りになってくれました。

3コーナーで手綱を持ったままだったので、もしかしたら勝てるかも、と思いました。入線時のスロー映像を見ると際どかったのですが、勝てて良かったです。