ユニクロの釜山・沙下店が5日にオープンする(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】韓国で2019年に始まった日本商品の不買運動の影響で大きな打撃を受けたカジュアル衣料品店のユニクロが約1年ぶりに新店舗をオープンさせることが1日、分かった。

 ユニクロ側によると今月5日に釜山市の沙下区に、同12日には同じく釜山市内のロッテ百貨店センタムシティ店に出店するという。

 ユニクロは19年、日本による対韓輸出規制の影響で不買運動の対象となり、韓国内の店舗を整理。19年末時点で187店だった韓国内の店舗数は現在、約130店に減った。新店舗は昨年10月以来となる。

 ユニクロは新店舗のオープンに合わせ、エコバッグのプレゼントなど多様なキャンペーンを実施する。