羽鳥慎一アナウンサー(写真:Michael Steinebach/アフロ)

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2021年10月25日に生放送された情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、羽鳥慎一アナウンサーが見せたハプニングへの対応に「ほんと優しいなぁ」などとインターネット上で注目が集まった。

「きっと怒られるねぇ、終わったらね。頑張ろう」

羽鳥アナが日本の平均賃金についてのニュースを伝えている最中、スタジオにスタッフのものとみられる携帯電話の着信音が鳴り響いた。

着信音に気づいた羽鳥アナウンサーは「おっ、電話来ましたよ」と変わらぬ声で一言。わずかに物音も入ったが、着信音はなかなか鳴り止まない。そんな状況の中、羽鳥アナは「ゆっくり、ゆっくり出てね。焦るとね」と気遣った。

コメンテーターの玉川徹さんが「まあ(番組を)やっちゃいましょうよ。気にしないで」と進行を促すと、羽鳥アナは「そうですか」と応じつつ「音がね、やっぱり(気になるでしょう)」と一言。着信音が鳴り止むと「はい、大丈夫でした」と伝えた。

羽鳥アナは「きっと怒られるねぇ、終わったらね。頑張ろう」と苦笑しつつ、携帯電話を鳴らしてしまったスタッフにエールを送り、番組進行に戻った。

SNS上では、ハプニングを優しい言葉で収めた羽鳥アナウンサーのとっさの対応を賞賛するコメントが目立つ。

「羽鳥アナの対応が良かったなぁ。ゆっくりね、焦るとね...と音を出したスタッフに声をかけ最後に『後で怒られるね...』とドンマイ的な表情を送ったわ 例えテレビ向けの表の顔としても中々出来んと思う」
「モーニングショーで電話なってる。羽鳥さん優しい」
「羽鳥さんほんと優しいなぁ。本番中携帯なったら他のパーソナリティは笑いに代えられないよ」
「(iPhoneをマナーモードにしてなかったテレ朝の社員さん)後でめっちゃ怒られるだろうなぁ と心配する羽鳥さん優しいな」