次期MacBook Airは薄くて軽くて白ベゼル、ミニLED画面で「わずかに」高くなるとのウワサ
次期MacBook Airは2022年発売との予想が相次ぐなか、その仕様に関する詳細な噂が伝えられています。
今回の噂の発信源は、有名リーカー(注目の未発表製品について情報を発信する人)のDylandkt氏です。Dylandkt氏は新型MacBook Proに関する予測についても14インチと16インチモデルに同じチップが積まれることを的中させていました。
Dylandkt氏のツイートによると、新型モデルは単に「MacBook」と呼ばれるかもしれず、2022年半ばにリリースされる予定とのこと。新型MacBook Proと同様にMagSafe充電コネクタや1080pのFaceTime HDカメラ、USB-Cポートを備えるとともに30W電源アダプタが同梱される一方で(現行Airと同じく)ファンレスと伝えられています。
The upcoming MacBook (Air) will release in the middle of 2022. It will have MagSafe, a 1080p webcam, USB C ports, a 30W power adapter, and no fans. There will be color options similar to the iMac 24. The bezels and keyboard will be an off white with full sized function keys.
- Dylan (@dylandkt) October 21, 2021
また新たなMacBook Airは24インチのiMacと同様のカラーバリエーションがあり、画面まわりのベゼルとキーボードは「フルサイズのファンクションキーを備えたオフホワイト(白に近いが白ではない色)」になるとのことです。
デザインに関しては新型MacBook Proに似ながらも「より薄く、より軽い」とのこと。さらに現行モデルでは外部ディスプレイは1台のみ接続可能ですが、新型では少なくとも2台が利用可能になるとしています。
画面に新型MacBook Proと同様のノッチ(画面上部の切り欠き)があるかは不明であるものの、ミニLEDになる可能性は高いとし、その一方でProMotion(最大120Hzの可変リフレッシュレート)やFace ID、SDカードスロットやHDMIポートといった Proモデルの要素は備えていないとも語られています。
気になる価格は、現行モデルより「わずかに」高くなると予想されています。ちなみに現在販売中のM1 MacBook Air(2020)は11万5280円(税込)〜であり、新型MacBook Pro(14インチ)の半額程度となっています。
新型MacBook Airに24インチiMacと同じように豊富なカラバリがあるとの予想は、有名リーカーJon Prosser氏も主張していたことです。ほか大手メディアBloombergは「薄くて軽い」ハイエンドモデルの噂を伝える一方で、将来的には15インチモデルも検討中と報じていました。
Dylandkt氏が、製品名はAirが付かない「MacBook」になる可能性を示唆しているのが気になるところです。今年夏、アップルは(すでに販売終了した)12インチMacBookユーザーにアンケートを送っているとも伝えられていましたが、プロセッサを強化すると同時に重量が増した新MacBook Proに対して、軽くて小さくて携帯性を重視した新生MacBookがいずれ登場するのかもしれません。
Source:Dylandkt(Twitter)
via:9to5Mac