杉咲花さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

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2021年10月20日放送されたドラマ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(日本テレビ系)第3話。放送時間ラスト10秒で起きたまさかの展開に、衝撃を受ける視聴者が続出している。

ユキコのために就職活動をする森生だが...

ドラマの原作は、作家・うおやまさんによるWEB連載の人気漫画「ヤンキー君と白杖ガール」。勝ち気な盲学校生・赤座ユキコ(杉咲花さん)と、喧嘩っ早いがピュアな心を持つヤンキー・黒川森生(杉野遥亮さん)が出会い、不器用ながらも惹かれ合うラブコメディだ。

※以下、一部ネタバレを含みます※

第3話では、身長差があるためうまく声が聞き取れないというユキコのため、森生は赤いハイヒールをプレゼントする。しかし、ユキコの姉・イズミ(奈緒さん)は、ヒールを履くのは危ないと判断し、そうした危険を考えない森生に対してますます不信感を募らせる。

信頼を勝ち取りたい森生は、ヤンキー仲間の獅子王(鈴木伸之さん)さんが就職した影響もあり、就職活動を開始。そんな心境の変化を、森生に片思いをしている喫茶店の店員・ハチ子(生見愛瑠さん)は面白くないと思っていた。

そんななか、森生は獅子王が店長を務めるレンタルビデオ屋で、年配の客に対し親切にしたことがきっかけとなり、アルバイトして採用される。そしてある日、働いている森生の元に、あの赤い靴を履いたユキコが登場する。

「めるるぶっ込んできたなぁ!!!」

ハイヒールを履いたユキコが、

「これを履くときはいつも居てくれるんでしょ?」

と告げると、森生はユキコのあまりの愛しさにさらに強くハグ。その様子を見ていたイズミも2人を理解し、涙を流す......と、大団円な雰囲気で終わりかと思いきや。

映像はハチ子が働く喫茶店へ。ユキコと森生が一緒にパフェを食べているなか、嫉妬心を燃やしたハチ子は森生に突然キス。その様子が見えないユキコは、ただ隣で無邪気にパフェを食べ続ける、という衝撃的なラストで幕が閉じられるのだった。

ユキコが弱視だと知った上でのこの行為に、視聴者からは、

「めるるぶっ込んできたなぁ!!!」
「2人にドキドキしていたらまさかのハチ子。こらハチ子ー!!」
「見えないのをいいことに攻めてくるね」
「ハチ子おま、それはいかんやろ!!謝れ!ユキコに謝れ!!!!!」
「ムカつく役ではあるけど、めるるの演技上手いから、余計にちゃんとムカつける」

などと反響があがっている。