小室圭さん 海外メディアから相次ぐ同情…追及逆手に“被害者”アピールの可能性も

写真拡大

「末永いご多幸と、皇室の一層の繁栄をお祈り申し上げたい」

松野博一官房長官は10月18日の記者会見で、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚について、祝意を表した。

眞子さまとの再会、秋篠宮ご夫妻への挨拶も終え、結婚へと着々と歩を進める小室さん。最大の山場は10月26日の記者会見とみられているがーー。

「ただ、会見は婚姻届を提出し、結婚が実現したあとに開かれます。小室さんが説明責任を果たす場になるとは思えません。そもそも今年4月の4万字に及ぶ文書で、金銭トラブルについての説明は済んでいるというのが小室さんの認識でしょう」(皇室担当記者)

だが、小室さんと佳代さんには、ほかにもさまざまな“疑惑”がある。

たとえば小室さんのフォーダム大学留学に関して。小室さんは1年目の学費が全額免除となる奨学金を獲得しているが、対象者は学年で1人だけ。あまりに異例な待遇だったため“眞子さまの婚約内定者”という立場を利用したのではないかと疑われているのだ。

また、佳代さんは遺族年金や傷病手当を不正に受給したのではないかとの指摘もある。さらに、小室さんが就職先に送った経歴書の“虚偽記載”や、小学校やインターナショナルスクールでのいじめも報じられている。

小室さんは、こうした疑惑について会見で説明するのだろうか。

「眞子さま同席の会見ですから、小室さんを追い詰めるような質問は難しいでしょう」

そう語るのは、前出の皇室担当記者。眞子さまの希望でお二人そろって出席することになった会見。だが、もちろん眞子さまの体調は万全ではなく、宮内庁長官は14日の会見でも「一番の心配は眞子さまのご体調」と述べている。

■海外メディアが小室さんの味方に

また、眞子さまを診察した医師の説明によれば《ご結婚に関する、ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する誹謗中傷と感じられるできごと》が症状を引き起こしたという。

「眞子さまご自身だけではなく、小室さんや佳代さんへの批判にも、眞子さまは傷ついていらっしゃるということです。眞子さまが隣に座られる以上、記者たちは小室さんへの厳しい追及を控えざるをえないでしょう」(前出・皇室担当記者)

宮内庁が公式に結婚を発表してから、眞子さまと小室さんには追い風が吹き始めている。海外メディアがお二人の結婚を大きく取り上げるようになったのだ。その論調は、お二人に極めて同情的だ。たとえばワシントン・ポストには次のように書かれている。

《小室さんは、ポニーテールという新しい髪形さえ、皇族と関わるにはふさわしくないという象徴になるほど、悪者扱いされている》《髪形だけでなく、ポケットに手を突っ込んでいたり、報道陣の質問を無視していたりと、彼のボディランゲージを批判する声も多く聞かれた》

金銭トラブルについても触れられているが、詳しい経緯までは書かれていない。小室さんを批判する日本国民やマスコミに疑問を投げかける内容だ。

「今回の会見も、海外メディアに大きく取り上げられることは間違いありません。小室さんは、仮に記者から厳しい質問を突きつけられたとしても、意地悪な日本のマスコミに攻撃される“被害者”だと海外にアピールすることができます。小室さんにとって、会見の場は海外に自分の存在を知らしめる、絶好のチャンスになるかもしれません」(前出・皇室担当記者)

4年前の会見で眞子さまは、小室さんについて《物事に心広く対応される姿に惹かれました》と発言されていた。運命の会見で、小室さんは“対応力”を見せられるのかーー。