広大な土地や豊かな自然を持つ北海道。車を少しは走らせればリフレッシュできるスポットも多数。

週末には普段の生活とは少し違った体験をしてみませんか? 今回は、小さいお子様から大人まで家族みんなで楽しめるドライブスポットをご紹介。札幌からアクセスしやすい、道央エリアのスポットを揃えました。

1:モエレ沼公園 / 札幌市東区

出典: 北海道Likers

2005年にオープンした『モエレ沼公園 』は、世界的に著名な彫刻家であるイサム・ノグチ氏によって監修されました。

春には桜が咲き、夏には花火大会が開催され、秋には紅葉をまとい、冬はそり遊びができるなど、四季折々の楽しみ方ができるおすすめスポットです。

広大な緑地には幾何学形態の山や噴水、遊具などが配置されており、アートと自然が融合した美しい景観となっています。

出典: サイタヒロシ / PIXTA(ピクスタ)

お子様連れにおすすめなのが、園内にある『サクラの森』。子どもの冒険心や好奇心をくすぐるような不思議な形をした遊具が並び、自由な発想の遊びが次々と広がるでしょう。

<スポット情報>
■スポット名:モエレ沼公園
■住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
■公式HP:https://moerenumapark.jp/

2:サッポロさとらんど / 札幌市東区

出典: hiro cafe / PIXTA(ピクスタ)

札幌ドーム14個分もの敷地を有する「札幌市農業体験交流施設」である『サッポロさとらんど』。なんと入園料は無料!

広大な敷地内には花畑や農園、バーベキューができる炊事広場などがあり、北海道の自然を満喫しながら1日中楽しめる、家族連れにぴったりのスポットです。

出典: Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

また、『さとらんど体験農園』では、5~11月上旬まで季節の新鮮野菜の収穫体験ができます。

トマト・きゅうり・じゃがいも・たまねぎなどのおなじみの野菜からアスパラ・山菜・落花生など、畑の野菜をお子さんと一緒に学びながら収穫ができ、北海道ならではの体験ができるイチオシのスポットです。予約不要でOKなので、お子さんの気分にあわせて参加できるのもうれしい!

<スポット情報>
■スポット名:サッポロさとらんど
■住所:北海道札幌市東区丘珠町584-2
■電話番号:011-787-0223
■定休日:11月4日~4月28日 / 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
※4月29日~11月3日は無休

3:支笏湖 / 千歳市

出典: 北海道Likers

最大水深約360mで、秋田県の『田沢湖』に次ぐ国内では2番目の深さとなっている、千歳市の『支笏湖』。

『支笏湖』は透明度がとても高いことで有名で、その透き通った水面の綺麗さから“支笏湖ブルー”と呼ばれるほど!

出典: okimo / PIXTA(ピクスタ)

そんな『支笏湖』では、カヌーを借りて自由に漕ぎまわるアクティビティが大人気。

天気のいい日には一面の青空の下でボートを漕げちゃいます。寒い季節になる前に、支笏湖の透明度を実感してみては!

<スポット情報>
■スポット名:支笏湖
■住所:北海道千歳市支笏湖温泉番外地
■電話番号:0123-25-2404(支笏湖ビジターセンター)

<アクティビティ情報>
■アクティビティ名:カヌー体験
■期間:10月下旬まで(4~10月 Summer Program、11~3月 Winter Program)
■集合場所:休暇村
■お問い合わせ:支笏湖 ガイドハウス かのあ  0123-25-2430
■HP:http://gh-canoa.com/

4:道と川の駅 花ロードえにわ / 恵庭市

出典: 北海道Likers

ホットな話題として最近多く登場する、キャンプ。テントや食材の調達など、事前準備が必要なキャンプはなかなか軽い気持ちではすることが難しいですよね。

恵庭市にある道の駅『道と川の駅 花ロードえにわ』は、そんな「キャンプをするほどの気力はないけど、手軽にキャンプ気分を味わいたい」と考えている人にぴったり!

恵庭ならではのグルメや特産品が食べられるのはもちろん、7つのガーデンや子どもの遊び場などで構成された花の拠点『はなふる』が隣接し、レジャー施設のような感覚で楽しめるスポットです。

出典: 北海道Likers

フードコーナーには、テントやカヌー、バーベキュー用テーブルがありアウトドア気分を味わえます。テントのなかで食事ができ、まるで本当にキャンプに来ているかのよう!

フードコートの中央には、お子様連れでも楽しめるように遊び場が用意されており、家族みんなでアウトドア気分を堪能できるおすすめスポットです。

<施設情報>
■施設名:道と川の駅 花ロードえにわ
■住所:北海道恵庭市南島松817番地18
■電話番号:0123-37-8787
■休館日:年末年始(12月31日~1日2日)
■営業時間:9~18時(4~10月)、9~17時(11~3月) ※L.O.閉店30分前
■公式HP:https://hanaroad-eniwa.webnode.jp/

5:レークヒル・ファーム / 洞爺湖町

出典: レークヒル・ファーム

洞爺湖町にあるジェラートショップ&カフェ『レークヒル・ファーム』。

牧場が経営しているため、毎朝しぼりたての新鮮な牛乳を使用した“ジェラート”が美味しいと評判のお店です。

そんなお店の裏には広大な牧草ガーデンが広がり、“これぞ北海道”という豊かな自然を満喫できる人気のスポットになっています。晴れた日には“蝦夷富士”と呼ばれる羊蹄山がくっきり望めるそう!

出典: 北海道Likers

ガーデンでは、ウサギやヤギなど可愛らしい動物たちと触れ合ったり、貸し出している遊具で遊べるので、ファミリーにおすすめです。

<店舗情報>
■店舗名:レークヒル・ファーム
■住所:北海道虻田郡洞爺湖町花和127
■電話番号:0120-83-3376
■営業時間:9~17時(カフェL.O.16時30分)
■定休日:年中無休
■公式HP:https://www.lake-hill.com/

6:きのこ王国 / 伊達市

出典: 北海道Likers

伊達市大滝区に本店を構える『きのこ王国』は、きのこを堪能できるスポットとして人気のお店。

ソフトクリームの上にしいたけクランチがたっぷりかかった『しいたけソフト』や、108円というお手頃価格でライダーの方に愛されている名物の『きのこ汁』など、きのこを使った個性豊かなメニューがそろいます。

出典: 北海道Likers

そんな『きのこ王国』では、実は食べるだけでなく収穫も体験できるんです! 収穫したきのこは、100g・150円で購入できます。

栽培されているきのこは、しいたけ・しめじ・白しめじ・なめこの4種類。自分で収穫したいきのこは好きに選べて、種類は1種類でも数種類でもOK! 根元から折るだけで簡単に収穫できるので、力の弱い小さいお子さんでも楽しめそう! きのこの栽培を直接見ることができるので、貴重な体験になること間違いなしです。

<店舗情報>
■店舗名:きのこ王国 大滝本店
■住所:北海道伊達市大滝区三階滝町637-1
■電話番号:0142-68-6270
■営業時間: 9~18時
■定休日 :年中無休
■公式HP:https://www.kinoko-oukoku.com/shopinfo/shop_ootaki/
■公式Instagram:@kinoko.oukoku

ちょっとレアな体験ができる、道央のドライブスポットをご紹介しました。家族みんなの大切な思い出作りに、ぜひ訪れてみてはいかがですか。

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

【画像】
サイタヒロシ、hiro cafe 、Fast&Slow、okimo / PIXTA(ピクスタ)
レークヒル・ファーム

【参考】モエレ沼公園、サッポロさとらんど、支笏湖温泉旅館組合