【ザ・チャレンジ】ADS(栃木県宇都宮市)インテリアショップ「true 8 soar」新規オープンデジタルプリント壁紙の魅力訴求へ

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 昨今、内装工事店の新しい取り組みとして輸入壁紙をメインとした壁紙専門ショップの出店が増えているが、栃木県宇都宮市のADS(株)(瀬尾匡則社長)では、今年六月にデジタルプリント壁紙を中心に、そのイメージに合ったアメリカンテイストの雑貨類などを取り揃えるインテリアショップ「true 8 soar(トゥルー・8・ソアー)」をオープンした。

 「デジタルプリント壁紙に完全に魅了されています。デジタルプリントの魅力が表現できる場所をつくりたくてこのショップをオープンしました」と語るのはADS(株)の瀬尾匡則社長である。
 ADS(株)は、瀬尾社長が29歳のときに設立した内装工事店だ。もともとは父が経営する内装工事店に20歳から職人として勤めていたが、独立志向の強い瀬尾社長は約9年間の修行ののちに独立、高校の先輩など地元の知人の紹介で仕事を得るなど基盤を築いていった。その後、事業を軌道に乗せてから父の会社を顧客や従業員ごと引き継ぎ、さらに成長させたという。
 親子での事業承継は、会社内で引き継ぐのが一般的だが、一旦独立して結果を残し、そこから会社ごと引き継ぐという形はとても興味深い事例といえよう。

 さて、同社の主な事業は店舗関連の内装工事で、店舗オーナーから直接受注し、設計・デザイン・施工までトータルで手掛けていくというスタイルだ。そのため瀬尾社長は、商材やデザインなど常に新しいものを探しており、展示会にも頻繁に足を運んでいた。そこでデジタルプリント壁紙に巡り合った。

 「約5年前の展示会でハンガーズによるデジタルプリント壁紙の提案を見て、自分がやりたかったことはこれだったのだと衝撃を受けました」

 それから、まずはデジタルプリント壁紙の施工を習得すべくハンガーズに加盟、デジタルプリントの第一人者である君和田重則氏に師事し現場研修に積極的に参加したという。

 同時に瀬尾社長は、自社倉庫内にスペースをつくってデジタルプリント壁紙を何パターンも貼っていった。それを写真に撮り得意先にPRすることで、徐々にデジタルプリント関連の仕事を得ていったという。

 そして、このデジタルプリント壁紙をより気軽にみてもらうために、雑貨や家具を取り揃えたショップにリニューアルしたのが、今回オープンした「true 8 soar」である。
 その店内は、壁面や天井のいたるところにヨーロッパの街並みや夜景、自然などの風景写真をモチーフにしたデジタルプリント壁紙が貼られている。それらを背景に、瀬尾社長の趣味でもある『ダントン』などの輸入雑貨を所狭しと並べるなど、非常に雰囲気のある空間に仕上げている。

 昨今、内装工事店の新しい取り組みとして輸入壁紙をメインとした壁紙専門ショップの出店が増えているが、栃木県宇都宮市のADS(株)(瀬尾匡則社長)では、今年六月にデジタルプリント壁紙を中心に、そのイメージに合ったアメリカンテイストの雑貨類などを取り揃えるインテリアショップ「true 8 soar(トゥルー・8・ソアー)」をオープンした。

 「デジタルプリント壁紙に完全に魅了されています。デジタルプリントの魅力が表現できる場所をつくりたくてこのショップをオープンしました」と語るのはADS(株)の瀬尾匡則社長である。
 ADS(株)は、瀬尾社長が29歳のときに設立した内装工事店だ。もともとは父が経営する内装工事店に20歳から職人として勤めていたが、独立志向の強い瀬尾社長は約9年間の修行ののちに独立、高校の先輩など地元の知人の紹介で仕事を得るなど基盤を築いていった。その後、事業を軌道に乗せてから父の会社を顧客や従業員ごと引き継ぎ、さらに成長させたという。
 親子での事業承継は、会社内で引き継ぐのが一般的だが、一旦独立して結果を残し、そこから会社ごと引き継ぐという形はとても興味深い事例といえよう。

 さて、同社の主な事業は店舗関連の内装工事で、店舗オーナーから直接受注し、設計・デザイン・施工までトータルで手掛けていくというスタイルだ。そのため瀬尾社長は、商材やデザインなど常に新しいものを探しており、展示会にも頻繁に足を運んでいた。そこでデジタルプリント壁紙に巡り合った。

 「約5年前の展示会でハンガーズによるデジタルプリント壁紙の提案を見て、自分がやりたかったことはこれだったのだと衝撃を受けました」

 それから、まずはデジタルプリント壁紙の施工を習得すべくハンガーズに加盟、デジタルプリントの第一人者である君和田重則氏に師事し現場研修に積極的に参加したという。

 同時に瀬尾社長は、自社倉庫内にスペースをつくってデジタルプリント壁紙を何パターンも貼っていった。それを写真に撮り得意先にPRすることで、徐々にデジタルプリント関連の仕事を得ていったという。

 そして、このデジタルプリント壁紙をより気軽にみてもらうために、雑貨や家具を取り揃えたショップにリニューアルしたのが、今回オープンした「true 8 soar」である。
 その店内は、壁面や天井のいたるところにヨーロッパの街並みや夜景、自然などの風景写真をモチーフにしたデジタルプリント壁紙が貼られている。それらを背景に、瀬尾社長の趣味でもある『ダントン』などの輸入雑貨を所狭しと並べるなど、非常に雰囲気のある空間に仕上げている。