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 5日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、プロデューサーとのやり取りを明かした。

 この日、紹介された話題が「つながらない権利」。これはフランスで2017年に施行された法律で、休日や仕事が終わったあとに来る上司や同僚からのメールや電話を規制するというもの。これが今、世界各国に広がっているというのだ。一方、日本では、就業時間外の業務連絡について聞いた調査で、65.3%の人が「連絡があれば対応する」と回答している(NTTデータ経営研究所・NTTコム調べ)。

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 これについて、司会の羽鳥慎一が玉川氏に聞くと、同氏は「言われてみれば、『それ、月曜でいいよな』ということも、電話とかしてたと思う」と自覚があるよう。すると、羽鳥が「チーフプロデューサーが『玉川さんから金曜の夜とか日曜に連絡が来るんですけど……』って言ってましたよ」と暴露したのだ。

 バラされた玉川氏は一切表情を変えず、「そうなの。『思いついて、あっ、これ言っとかないと』と思って…」と弁明。これに羽鳥は意外にも共感し、「分かります。不安だから、取りあえず相手に伝えておきたいという気持ちは(私も)あります」と同意したのだ。

 玉川氏は「休日とかに限って、思いついたりするんだよね。(僕は)そういうダメな上司だから、テレビ朝日は決めてくださいよ。『原則はダメ』って決まったら、僕やらないから」と主張。羽鳥は「でも逆に、(プロデューサーは)『日曜日はちょっと大変かもしれないけど、1日前に玉川さんから言っておいてもらった方が、月曜の朝に『これさぁ……』って言われるより準備ができる』(と言っていた)」とも補足。

 玉川氏は「うん、それも、ちょっと思う」と笑いながら、「職種にもよるんだけど、原則はナシにしていいと思う。例外を職種によって決めて。あと番組によっても決めるけど、まあ、だけど、でも、(就業時間外に連絡をするのは)やめます。もう、やめます僕は。やめます。やめていいの?やめた方がいい?」とスタジオのフロアにいるであろうプロデューサーに向かって、繰り返し確認したのだ。

 羽鳥もこれに乗っかって、「来た方がいいですか?来ない方がいいですか?」と確かめると、スタジオの外からプロデューサーと思われる女性の声で、「先に来た方がいい」という返事が。これに玉川氏は「じゃあ続けます」とさっぱりした顔で安堵していた。

 ネット上では「こいつら呆れるほどのパワハラ文化」「俺からしたらパワハラ上司そのものだが」「自分で判断出来ないのかよ」「先に送っておきたいって自分のことしか考えてねーな 」「玉川の圧!!」といった疑問の声が寄せられている。