マクドナルドのごはんバーガーシリーズに、「ごはんチキン にんにく黒胡椒」と「ごはん海老 旨辛仕立て」が新登場しています。これまでは定番のハンバーガーに使用している具材やソースをそのままごはんでサンドしてしまったような味付けばかりだったのですが、今回は特にごはんバンズと合うような具材とソースを開発したものになっているということで、実際どんな味わいに仕上がっているのか気になったのでさっそく食べてみました。

100%国産米のごはんバーガーから初の海老が登場!ごはんに合うように開発した2つの新商品「ごはんチキン にんにく黒胡椒」「ごはん海老 旨辛仕立て」9月29日(水)から「夜マック®」で期間限定販売 | McDonald's Japan

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というわけで、さっそくマクドナルドで「ごはんチキン にんにく黒胡椒」と「ごはん海老 旨辛仕立て」をテイクアウトで購入してきました。なお、ごはんバーガーは17時以降の夜マック限定での提供となっているので注意が必要です。



中身はこんな感じ。それぞれ専用の紙に包まれています。



まずは「ごはんチキン にんにく黒胡椒」(単品税込410円)を食べてみます。ごはんバンズの下にはにんにく黒胡椒ソース、レタス、チーズ、チキンパティがサンドされています。



ごはんバンズの直径は7.5cmほど。



ごはんバンズはこんがり茶色に仕上がっており、醤油を塗って焼いた焼きおにぎりのような味わいが特徴。なお、ごはんバンズは100%国産米が使用されています。



実際に食べてみると、「ごはんチキン にんにく黒胡椒」は醤油ベースのソースとサクサクに揚げられたチキン、ごはんバンズの相性が抜群。ごはんバンズもソースも醤油ベースなので味がしっかりまとまっており、これにチキンのサクサク食感とお肉のうまみがしっかり合わさり、これまでのごはんバーガーとは一線を画する完成度。チーズだけ浮いていそうと思っていたものの、チーズは悪くない意味でわき役になっておりやんわりコクをプラスしてくれます。



続いて「ごはん海老 旨辛仕立て」(単品税込440円)を食べてみます。具材は赤唐辛子とガーリックの旨味が効いたソース、レタス、えびカツ。



海老カツは海老のミンチとむき身の両方が使われているのですが、プリッとした食感はカツやごはんバンズにかなり負けており、全体としてはごはんバンズのもっちり食感が強め。味わいは赤唐辛子の効いたソースが強めで、全体的に和風に仕上げられた「ごはんチキン にんにく黒胡椒」よりもエスニックな味わい。「ごはんチキン にんにく黒胡椒」の後に食べると全体的に食感はぼんやりしており、味わいも唐辛子が強くごはんとの相性は可もなく不可もなくという感じ。



「ごはんチキン にんにく黒胡椒」と「ごはん海老 旨辛仕立て」は、2021年9月29日(水)から全国のマクドナルドで期間限定販売中。販売価格は「ごはんチキン にんにく黒胡椒」が単品税込410円、「ごはん海老 旨辛仕立て」は単品税込440円です。

なお、「ごはんチキン にんにく黒胡椒」と「ごはん海老 旨辛仕立て」の新発売に合わせ、「ごはんてりやき」も復刻販売されています。「ごはんてりやき」は甘辛いてりやきソースとポークパティが、ごはんとの相性が抜群なごはんバーガー。新発売時のレビューでは「ごはんバーガーに興味があるけど、冒険はしたくない……」という人にオススメと、GIGAZINEでは評していました。

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