食欲の秋、美味しいものが溢れている今の時期はますますご飯が進みますよね。そしてご飯のお供といえば、どこの家庭の冷蔵庫にも必ずと言って良いほど常備されている大豆製品、納豆
栄養満点で値段も安く、毎日食べても飽きにくい素朴な味わいが魅力的な食材ですが、アレンジするとなるといまいち調理法が思い浮かばず、卵と一緒にご飯の上にのせてみたり、カレーなどのトッピングとして使うなど定番の食べ方にしか挑戦したことがない…という方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は納豆がもっと好きになる♪おすすめのアレンジレシピを3種類ご紹介します。

納豆のイメージがガラッと変わる、個性派アレンジレシピ!


とろ〜りまろやか♪『納豆deミートパスタ』

子供から大人まで大人気のミートソースに納豆を加えた新感覚イタリアン、『納豆deミートパスタ』のレシピです。納豆入りミートソースはパスタ以外にもオムレツの具にしたり、ドリアなどのメニューに応用するのもおすすめですよ★
納豆deミートパスタの作り方〜
<材料A>
・パスタ 160g
納豆 2パック
・牛ミンチ 200g
・玉ねぎ(小) 1個
・人参 1/2本
・にんにく 2片
・トマト缶 1缶
・オリーブオイル 大さじ2
・塩胡椒 適量
<材料B>
・ウスターソース、ケチャップ、赤ワイン 各大さじ2
・粉チーズ 大さじ1杯半
・ナツメグ 少々
・バター 大さじ1/2
・顆粒コンソメ 小さじ1
<作り方>
(1)にんにく・玉ねぎ・人参をみじん切りにします。
(2)納豆はタレを加えずに混ぜ合わせておきます。
(3)フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、1を投入します。全体的にしっとりするまで10分程じっくり炒めましょう。
(4)別のフライパンにオリーブオイル(大さじ1)をひき、牛ミンチを炒めていきます。
(5)牛ミンチの色が変わってきたら2の野菜、トマト缶・材料Bと一緒に全て鍋に移し、蓋をして約15〜20分弱火で煮込みます。
(6)程良く水分が無くなるまで煮込んだら納豆を加え、軽くひと煮立ちさせて全体的に混ぜ合わせます。仕上げに塩胡椒で味を整えましょう。
(7)表示時間通り茹でたパスタを盛り付け、6のミートソースをかけたら完成です。
【参照】カゴメ

トマトの健康成分『リコピン』がチャージ出来て体にも嬉しい。


ぷちっ&ホクッとした食感がたまらない。『納豆とコーンのかき揚げ』

納豆は揚げることでほくほくとした食感に変化し、そのまま食べる時とは違う美味しさを楽しむことができます。今回はコーンと一緒に揚げていますが、玉ねぎや大葉などお好みの具材を自由に組み合わせてみて下さいね。
納豆とコーンのかき揚げの作り方〜
<材料>
納豆 2パック
・ホールコーン 60g
・小麦粉 大さじ2
・天ぷら粉 大さじ6
・水 1/2カップ
・サラダ油
<作り方>
(1)納豆はタレを加えて混ぜ合わせ、ボウルに移します。
(2)1のボウルに水気を切ったホールコーンと小麦粉を加え、さっくりと混ぜ合わせます。
(3)2とは別のボウルに天ぷら粉と水を混ぜ合わせます。
(4)3に2の具材を混ぜ合わせ、スプーンで160度の揚げ油の中に落としていきます。
(5)こんがりときつね色になるまで揚げたら完成です。

完成後は塩を振りかけて食べるのがおすすめです。


やみつき注意!『納豆チーズドッグ』

納豆にパン!?と意外に感じるかもしれませんが、実は相性抜群。納豆の名産地、茨城県のサービスエリアでも納豆入りホットドッグが販売されており、やみつきになってしまう方が続出しているんだとか♪
納豆チーズドッグの作り方(2人前)〜
<材料>
・コッペパン 2本
納豆 1パック
・ソーセージ(ロングタイプ) 2本
・シュレッドチーズ 大さじ2
・サラダ油、塩胡椒 各少々
・千切りキャベツ、ケチャップ、マスタード、マーガリン 各適量
<作り方>
(1)フライパンにサラダ油を熱し、千切りキャベツを炒めていきます。しんなりしたら塩胡椒を加え、火から下ろしましょう。
(2)納豆はタレを加え、混ぜ合わせておきます。
(3)コッペパンの中央部分に切れ目を入れ、内側にマーガリンを塗ります。
(4)コッペパンの切れ目に1のキャベツ→2の納豆→ボイルしたソーセージ→シュレッドチーズの順番でのせていきます。
(5)トースターに入れ、チーズが溶けるまで3〜4分程度加熱します。
(6)仕上げにケチャップとマスタードをトッピングしたら完成です。

タバスコをトッピングすればピリッとメキシカンな味に大変身しますよ★

納豆には独特のクセがあるものの、意外とどんな料理にも馴染みやすくアレンジ無限大の食材です。納豆好きの方、お家の冷蔵庫に沢山納豆が余っているという方は是非参考にしてみて下さいね。

新感覚な納豆アレンジレシピでおうちご飯のバリエーションを広げよう!