医師&薬剤師が“朝に絶対避けているNG習慣”4選「起きる時間がバラバラに…」

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規則正しい、健康的な生活を意識し、朝ランニングやヨガなど朝活をしている人も多いと思います。しかし、その朝習慣が正しいのかは人と比べることがないので、なかなか分かりづらいものです。

そこで、今回は薬剤師のキクオ先生、健康スポーツ医である木村好珠先生、医師の益田裕介先生、内科医のドクターハッシーに起床時にしないNG習慣を伺ってみました!

起床時にしないNG習慣とは画像:Diego Cervo/Shutterstock

(1)二度寝

キクオ先生は「二度寝すると幸せな気分になるものの寝過ぎてしまうことがあり、例えばお昼13時に起きることもありました。経験上、その日は生産性がない日になることが多かったのです」と二度寝せず規則正しい生活を心がけているそうです。

(2)起きる時間バラバラにしない

木村先生は「起きる時間がバラバラになるのはおすすめできません」とのこと。

もし休みの日にたっぷり眠りたい場合は「休みの日はたくさん寝たいという方は、夜早く寝るのがおすすめです」と教えてくれました。

午前中は集中力が高い!?画像:Merla/Shutterstock

(3)会議、人に会う仕事

益田先生が言うには「午前中は集中力が高いので、会議や人に会うよりも、机の前で一人黙々とやれる仕事をすると、効率が良くなるのではないか、と思います」と説明してくれました。

また、「朝、人に会うと、相手に時間の余裕がある場合、雑談や無駄話が増えてしまうので、時間の効率が悪くなることもあります」とのこと。午前中にデスクワークを片付けるようにしているそうです。

(4)朝風呂

橋本先生は「朝にしない習慣は朝風呂です。私は、朝にシャワーを必ず浴びるのですが、お風呂には浸かりません」と言います。

その理由として「お風呂は全身に負荷をかける恐れがあり、血圧も変動する可能性が考えられるため、朝のまだカラダが起きていないようなときに、お風呂に入ることは控えるべきだと思います」と教えてくれました。

いかがでしたか? 朝は一日の始まりの大切な時間なので、有意義に使いたいですね。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

<プロフィール>
キクオ
薬剤師ブロガーとして、ブログをはじめSNSや自身のメディアを通して医療情報を毎日発信している。医療関係者や薬学生にとって役立つ情報を分かりやすく伝えた内容は多くの人から支持を集め、2021年3月現在Instagramのフォロワーは10万人を超えている。

木村好珠
精神科医、産業医、健康スポーツ医。精神科医として常勤し、都内企業の産業医も務めている。また、東京パラリンピック ブラインドサッカー日本代表、北海道コンサドーレ札幌アカデミーのメンタルアドバイザーとしても活躍中。

画像:READY

益田裕介
早稲田メンタルクリニック・院長。防衛医大卒業後、自衛隊病院などを経て開業。精神保健指定医、精神科専門医・指導医として“対話”を重視した治療を追求し、YouTubeチャンネル『精神科医がこころの病気を解説するCh』でもメンタルの不安に寄り添った情報を発信している。

ドクターハッシー・橋本将吉
杏林大学医学部医学科を卒業。

【画像・参考】
※megaflopp・Diego Cervo/Shutterstock

医師&薬剤師が“朝に絶対避けているNG習慣”4選「起きる時間がバラバラに…」はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

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