トップと1本差の44本塁打で並んだペレス(左)と大谷翔平(右)

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● ホワイトソックス 2 − 3 エンゼルス

<現地9月15日 ギャランティードレート・フィールド>

 エンゼルス大谷翔平選手(27)は15日(日本時間16日)、敵地でのホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場するも5打数0安打と不発。ロイヤルズのサルバドール・ペレスが同日のアスレチックス戦で44号ホームランを放ち、大谷と並ぶ本塁打ランク2位タイに浮上した。

 大谷は技巧派左腕・カイケルの前に、第1打席は変化球にタイミングが合わず空振り三振に倒れると、第2打席は一ゴロ、第3打席はニゴロと3打席凡退。投手が速球派右腕・コペックに代わった第4打席は遊ゴロに打ち取られ、9回の第5打席は左腕・クロシェのスライダーに体勢を崩され空振り三振に終わった。

 チームは7番・マーシュの一発で競り勝ったものの、大谷は2試合連続ノーヒットで打率が「.254」にダウン。現地10日・アストロズ戦以来となる45号はお預けとなった。

 この日は本塁打王を争うロイヤルズのペレスが2試合連発となる44号ソロを放ち、大谷と並んで2位タイに浮上。アメリカン・リーグのキング争いは45本塁打でトップに立つウラジーミル・ゲレロJr.(ブルージェイズ)と1本差に3選手がひしめく大混戦となっている。

【動画】ペレス44号!大谷と並びHRランク2位タイに浮上

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🔥超激戦🔥

🔻 ア・リーグ本塁打ランク
1⃣ 45本 V.ゲレロ(TOR)
2⃣ 44本 大谷翔平(LAA)
2⃣ 44本 S.ペレス(KC)

🎦 @MLB#TogetherRoyalpic.twitter.com/qDoZ3sS5eV- ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) September 16, 2021