『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』 ©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社

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全国映画動員ランキング発表!(9/11-9/12)

興行通信社が9月11日(土)、12日(日)の全国映画動員ランキングを発表しました。

映画動員ランキング1位〜10位の画像を見る

新作のランクインはないものの、順位を上げた作品が目立つ結果に。先週のTOP3『シャン・チー』『竜とそばかすの姫』『科捜研の女』は何位になったのでしょうか?

10位『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』

『映画クレヨンしんちゃん』が公開7週目で再びTOP10入りしました。累計では、観客動員136万人、興行収入16億円を突破です。

9位『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』

9月3日から公開されている『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が公開2週目で順位を上げてTOP10入りです。

原作者の許斐剛がオリジナルストーリーを手掛け『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』の間にあった3カ月の空白の間のエピソードを描きます。

声の出演は皆川純子、松山鷹志、高橋美佳子ほか。監督は神志那弘志、原作者の許斐剛が製作総指揮を務めています。

本作は、本編の一部シーンが異なる<Decide>(ディサイド)と<Glory>(グローリー)の2タイプを上映しています。

あらすじ:全国大会を制したリョーマは、上を目指し渡米する。そして、LAに到着するや否や、ギャングに絡まれている同級生の桜乃に遭遇。彼女を助けようとボールを放ち、タイムスリップしてしまった彼らが出会ったのは、引退に追い込まれる直前の父・南次郎だった。

8位『孤狼の血 LEVEL2』

『孤狼の血 LEVEL2』は公開4週目で先週9位から順位を上げています。

前作で新人刑事として登場した松坂桃李を主人公に、柚月裕子のハードボイルド小説『孤狼の血』シリーズでは描かれなかったエピソードを映画化。

監督は前作に引き続き白石和彌が務め、主演の松坂桃李のほか、鈴木亮平、吉田鋼太郎、中村獅童らが集結。

ひとりの“悪”の登場と一件の猟奇殺人事件の発生により、街の秩序が崩れ、ピンチに陥る一匹狼の刑事の姿が描かれます。

7位『東京リベンジャーズ』

公開10週目に入った『東京リベンジャーズ』は先週と順位は変わらず。累計では観客動員317万人、興行収入42億円を突破しています。

ヘタレ男子のタケミチが、人生唯一の彼女・ヒナタを救うため、高校時代へタイムリープし仲間と共に未来の悲劇を回避するため奮闘します。

北村匠海のほか、吉沢亮、山田裕貴、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗らが出演。監督は実写映画『映像研には手を出すな!』の英勉。

また本作は、香港、台湾、タイでも順次公開されている。

6位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』

『ワイルド・スピード』は公開6週目はワンランクダウンの6位になるも、累計では観客動員225万人、興行収入34億円を突破している。

本作にはヴィン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、 タイリース・ギブソンらお馴染みのメンバーに加えて、新たなキャストとしてジョン・シナが参加。

ジャスティン・リン監督が、危険な世界から足を洗った凄腕ドライバーのドムと、彼の仲間に迫る新たな危機をスリリングに描きます。

5位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』

『かぐや様は告らせたい』は公開4週目で順位をひとつ上げました。

平野紫耀(King & Prince)と橋本環奈が共演する大ヒットラブコメ第2弾では、神聖なる生徒会室で「告白したほうが負けである」という呪縛から逃れられない白銀御行と四宮かぐやによる恋愛頭脳戦の決着が描かれます。

前作からは佐野勇斗、浅川梨奈、堀田真由らが続投し、新キャストとして影山優佳(日向坂46)、福原遥らも参加。監督は前作に引き続き河合勇人が務めました。

4位『科捜研の女 -劇場版-』

沢口靖子主演の『科捜研の女』は先週3位から順位をひとつ下げました。

劇場版では、科学捜査研究所のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件とその裏にいる最強の敵に挑みます。

主演の沢口靖子をはじめ、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルらおなじみのメンバーのほか、ゲストとして佐々木蔵之介が参加。監督を務めるのは、TVシリーズの中心的人物、兼崎涼介です。

3位『竜とそばかすの姫』

公開9週目は先週2位からワンランクダウンするも、累計では観客動員429万人、興行収入59億5000万円を突破です。

2015年に公開され58億5000万円を記録した『バケモノの子』を抜いて、細田守監督作品の興収No.1記録を更新しました。

細田監督が、インターネットの光と闇を独自の解釈で描く本作は、ネット上の仮想世界で歌姫となった少女が、秩序を乱す“竜”と出会い、自身の歌声で世界を変えていく冒険アニメーションです。

主人公の声を務めるのはミュージシャンの中村佳穂。共演は成田凌、染谷将太、玉城ティナほか。

2位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

先週トップを飾ったマーベル・スタジオ映画の新作『シャン・チー』は2位に。

公開2週目の土日2日間で観客動員7万9000人、興行収入1億2900万円を記録しており、累計では観客動員39万人、興行収入6億円を突破しました。

最強の武術を身につけるも優しすぎるゆえに自ら戦うことを禁じたシャン・チーが、自身の運命と、世界を脅かそうとする父に立ち向かっていく姿が描かれます。

新ヒーローのシャン・チーを演じるのはシム・リウ。共演はトニー・レオン、ミシェル・ヨーら。

1位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』

『僕のヒーローアカデミア』が先週4位からジャンプアップし再び首位を奪還です。

公開6週目の土日2日間で観客動員10万1000人、興行収入1億5500万円を記録。累計では観客動員213万人、興行収入29億円を突破しました。

ひょんなことから全国に指名手配されたデクが、運び屋の少年・ロディと共に謎の組織・ヒューマライズと対決していく姿を描きます。原作者・堀越耕平総監修のもと、山下大輝、岡本信彦、梶裕貴、佐倉綾音らおなじみの声優陣が集結。ロディ役の声を吉沢亮が務めました。

8月29日から配布された第2弾入場者プレゼントに続いて、9月11日からは“ファイナル”と銘打ったスペシャルメイキングブックが配布されています。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』
2位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
3位『竜とそばかすの姫』
4位『科捜研の女 -劇場版-』
5位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』
6位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
7位『東京リベンジャーズ』
8位『孤狼の血 LEVEL2』
9位『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』
10位『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』

今週末は『劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』『スイング・ステート』『マスカレード・ナイト』『レミニセンス』などが封切られます。