アーセナルの日本代表DF冨安健洋と元イングランド代表FWイアン・ライト氏【写真:Getty Images & AP 】

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ノリッジ戦のパフォーマンスに、アーセナル"英雄"イアン・ライト氏が言及

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間11日に行われたプレミアリーグ第4節・ノリッジ戦(1-0)でスタメンデビュー。

 攻守に積極的なプレーを見せたパフォーマンスに賛辞が寄せられているなか、”英雄”の元イングランド代表FWイアン・ライト氏も「素晴らしいデビュー」と評している。

 冨安は右サイドバックでのスタメン出場となり、攻守に積極的なプレーを披露。前半終了間際にはボレーシュートを放つなど存在感を示すデビューとなった。プレミアリーグ公式サイトによれば、後半18分までプレーした中で7回の空中戦勝利、10回のデュエル勝利などをマーク。ミケル・アルテタ監督も「非常にポジティブだった」と、この日のパフォーマンスを称えた。

 上々のデビューを飾った冨安に対し、アーセナルで歴代2位の通算185得点を決めている”英雄”ライト氏も賛辞を送っている。英メディア「Football.London」は「冨安健洋のデビューに対するイアン・ライトの正直な評価は、アーセナルファンを喜ばせた」と見出しを打ち、英公共放送「BBC」に同氏が出演した際のコメントを紹介。ノリッジ戦での働きぶりを踏まえた上で、「素晴らしいデビューをしたと思う」と称えた。

 今夏の移籍加入後、新チームでのトレーニングを十分に積めない状況ではあったものの、安定したパフォーマンスを披露しポテンシャルの高さを示した冨安。現地ではまずまずの評価を得ているだけに、次節(バーンリー戦/18日)での働きぶりにも注目が集まる。(Football ZONE web編集部)