俳優の鈴木裕樹が、きょう11日放送のテレビ朝日系ドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(毎週土曜23:00〜)第7話に出演する。

左から藤井直樹、浮所飛貴、佐藤龍我、鈴木裕樹、岩崎大昇、那須雄登、金指一世=テレビ朝日提供


由緒ある学校・五星学園(いつぼしがくえん)を舞台に、主演を務めるジャニーズJr.美 少年たちがヒーローとなり魔人を利用して壮大な野望の実現を目論む学園長に立ち向かう“戦隊ヒーロー”と“学園ドラマ”が融合した同作。戦隊ヒーロー出身のキャストが毎週続々と登場して話題になっている。

2007年に放送されたスーパー戦隊シリーズ第31作『獣拳戦隊ゲキレンジャー』でゲキレッドを演じた鈴木は、五星学園の卒業生で、現在は文部科学省秘書官を務める後藤勤役で出演。学園長・墨友団十郎(柳葉敏郎)を「ファザー」と呼び、学園を卒業した今なお墨友に心酔している人物だ。

後藤の尽力で実現した、文部科学大臣による五星学園視察は、墨友が推し進める「五星プロジェクト」完遂のために不可欠となるイベント。後藤は墨友に「学園防衛部」を排除するよう進言し、墨友はその役割を新生徒会長となった豪田景樹(佐藤新)に命じる。

国の中枢に近い人物までもを取り込む墨友のプロジェクト。「ハイスクールヒーローズ」最大の敵との戦いが近づいている。

■鈴木裕樹 コメント

『ザ・ハイスクール ヒーローズ』は、ヒーロー作品の格好良さに加え、オマージュやコメディパート、毎回のレジェンドゲストにイチ視聴者として心踊っておりました。

出演のお話をいただいたときは本当にうれしかったですし、及川拓郎監督作品に関わらせていただけるということで、二重の喜びがありました。撮影現場は和やかな中にも緊張感があり、良い作品が生まれる理由を知れた気がしました。

また、現場には『獣拳戦隊ゲキレンジャー』時代からお世話になっているスタッフさんたちがいらっしゃって、とても心強かったです。「ジャン、元気か?」と当時の役名で呼んでくださる方もいて、懐かしさとうれしさに包まれました(笑)。アクションシーンや変身シーンは、いくつになっても興奮しますね。きっと男子はDNAに組み込まれているのだと思います。毎日必死で、毎日楽しかったゲキレンジャーの日々を思い出しました。

美 少年の皆さんとは初めてご一緒させて頂きましたが、礼儀正しく、猛暑の中の撮影でもずっと爽やかで……本当に素敵な方々だと感じました。美 少年の皆さんは、子どもの頃にゲキレンジャーを見てくださっていたそうです!! 大事なことなので「!!」を付けておきました。非常にうれしかった……と同時に、時の流れを感じました(笑)。

『ザ・ハイスクール ヒーローズ』は、幅広い方々に楽しんでいただける作品だと思いますし、クライマックスに向けてさらに盛り上がっていきます。小さいお友達から大きいお友達まで「ニキニキだー!」と楽しんでいただければ幸せです。