画像提供:黒いツ(@Kreuz_FF14)さん

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障子を突破しようとして突き刺さった状態で発見された猫がTwitterに投稿され、その衝撃的な光景が反響を呼んでいる。

生後数ヵ月の時に雨に濡れて低体温症になってるところを保護されたキジトラのシンくん。この2年ですっかりやんちゃな猫に成長したようだ、外へのあこがれを抑えきれず、障子を何度も突破して飼い主を困らせている。そしてこの日、破れにくいとされる障子に挑んだシンくんは、ちょっと困ったことになっていた。できるだけ高くジャンプしてダイブしたところまでは予定通りだったが、その後は何が起こったかよく分からない。反対側の景色は見えているが身動きできずにいた。

一方、聞いたことのない「とんでもない音」がしたため駆けつけた飼い主は、シンくんが障子に突き刺さった衝撃的な光景を目の当たりにする。シンくんの前足から頭までは障子の向こう側に垂れ下がり、後ろ足で落ちないように踏ん張るシュールな体勢となっていた。呆然とするシンくんを救出する際も、抱っこが嫌いなため、暴れて一苦労。この突き刺さり事件がトラウマになったのかどうかは定かではないが、事件以降は前のように障子をビリビリにすることはなくなったため、飼い主は「とても不思議です」と話している。とはいえ、今回の事件現場は、次を警戒して養生テープを貼るだけにしてあるそうだ。ちなみに、その後は欄間を突破しているという。

漫画に登場しそうな刺さり具合にTwitterでは「なぜこうなった?」という驚きの声などが殺到。「おネコさまの壁尻か、ありがたや」「転送先の座標ミスってるw」「障子の向こうでダラーんとなってるのが可愛すぎます」「どんな顔で刺さってんのかなー」といったコメントも寄せられ、大きな反響となっている。