デザインパーマとは?
「パーマをかける」といいますが、一言でパーマと言ってもパーマには2種類あるのを知っていますか?
パーマには「デザインパーマ」と「デジタルパーマ」がありますが、今回は「デザインパーマ」についてご説明します。
デザインパーマとは
デジタルパーマとデザインパーマの違いは熱を加えるかどうかです。
それ以外のパーマの工程はほとんど変わりがありません。
デザインパーマは、熱を加えず薬剤のみでカールやウエーブを作ります。
そのため、やわらかな質感のウエーブやカールに仕上がり、髪全体にパーマがかけられます。
パーマなのにカールがきつくないので、髪を乾かすときに伸ばしながらブローすることでストレートに近い状態も作れるので、デジタルパーマよりもいろいろなアレンジが楽しめます。
デザインパーマがあってる人
デザインパーマは柔らかなしっとりとした質感に仕上がるため、くせ毛風や外国人風のウエーブにしたい方にはおすすめです。
また前髪や髪全体にパーマをかけたい人や髪を根元から立ち上げるパーマをかけたい人には、熱を使わないので頭皮に近い部分までパーマがかけられるので、デザインパーマの方が適しています。
パーマによる髪へのダメージを心配する人にもデザインパーマは適しています。
熱を使わないから熱によるダメージがないので、その分デジタルパーマよりはダメージが少なくて済みます。
逆に髪の毛の硬い人にはデザインパーマがかかりにくい傾向にあるため、あまりおすすめしません。
それでもかけたい場合は時間をかけて施術したり、デジタルパーマを検討したりと美容師さんと相談してから施術してもらうといいでしょう。
またデザインパーマはほかのパーマに比べるとパーマのもちがよくありません。
ウエーブやカールのもちをよくしたいのならデジタルパーマの方がいいでしょう。
だからといって、1か月くらいでとれてしまうわけではありません。
平均して2〜3か月はもつのであくまでほかのパーマに比べて、ということです。
デザインパーマはナチュラルでやわらかな質感に仕上がり、熱を使わないのでダメージが少なめです。
女性らしいデザインパーマで、自分の理想のヘアスタイルへ変身しましょう!