傷んだ髪の毛は切るしかない?何センチ切れば良いの?

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傷んだ髪の毛は切るしかないのか

カラーやパーマ、毎日のヘアアイロン髪が傷み枝毛になってしまったなんて経験はありませんか?

傷んだ髪はもう修復しないのか?切りたくないけど切るしかないの?

答えは、残念ですが「切るしかない」です。

もちろんダメージの度合いにもよります。

手串で少し引っかかる程度でツヤがある軽度のダメージであれば、毎日トリートメントを頑張ってケアしていれば現状維持もできます。

しかし、既に毛先が枝毛になってキューティクルも剥がれ、チリチリになっている髪は切らなければ、元の綺麗な髪には戻りません。

高いシャンプーやトリートメントでケアするよりも、手間やコストを考えればカットした方が目に見えて回復しますし、手っ取り早いといえます。

よく、美容室でカウセリング時に、傷んでいるところだけカットしてくださいと要望されることがありますが、ハイダメージであればかなり切ることになってしまうでしょう。

まずは、自分の髪のダメージがどの程度なのかを知る必要があります。

傷んだ髪の毛を切る場合、何センチ切れば良いのか

傷んだ髪は、およそ5センチ以上切るとキレイになります。

なぜこれだけの差があるのかというと、前項にも説明したとおり、ダメージの度合いによってどれだけ切れば傷みが取れるのかが違うからです。

なるべく切りたくない場合に枝毛だけカットを希望すれば、3〜5センチくらいでしょう。

しかし、中間から毛先にかけてパサパサ、濡らすとゴムのように髪がのびてしまうようなハイダメージの方は、毛先だけ切っても元通りにはなりません。

そのため、10センチくらいは切ることになるでしょう。

これだけ切れば、毛先がリセットされ全体的に傷みもとれるので印象も大きく変わります。

傷みがあるのであれば、短くカットして思い切ってヘアスタイルを変えてみるのも気分転換になって良いかもしれませんよ。

最後に、髪は1ヶ月に1センチしか伸びません。

綺麗な状態でいたいのであれば、ホームケアでトリートメントをすることでダメージを軽減することができます。

切らなければいけなくなる前に、しっかりとケアしてあげましょう。